「SHE MEETS SKATE!!」とは?

輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です!
彼女たちの”スケボーとの出会い"や"スケボーへの思い”を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも!?

第24回は“チヒロック”こと、上野ちひろさん♪
 

 とにかくガールズを増やしたかった!

 今やオリンピックの競技にも採用され、多くのメダリストを排出している日本のガールズスケート界。日本で
ここまで女子スケートボードが盛り上がるまでに、大きな貢献をした1人が、チヒロックさんです。
 今から20年前、24歳の時、友人の大学の文化祭でスケボーに乗ったところ、「センスあるね」と一言。これがきっかけで、チヒロックさんはボードを購入、スケボーの世界にのめり込んでいきます。

 ただ、当時の日本にはガールズスケーターがとにかく少なかったのです。やっと出会えたと思っても、連絡先を聞かないと二度と会えなくなるくらい貴重な存在でした。
 チヒロックさんは言います。
「そんなガールズを増やしたくてColorfulProjectという女子のためのスケートプロジェクトを立ち上げたり、自腹でイベントやコンテストを開催したり、YouTubeにガールズの動画を投稿したり、ブログを毎日更新したり。とにかく自分がその時できることを全力で取り組んだんです」
 
 2010年には日本ではじめて、ガールズスケーターによるガールズスケーターのためのブランド、Sunnyskateboardを風間美保さん(KAMAさん・第⑤巻のコラムを参照!)と一緒に立ち上げました。
 こうした努力の結果、スケートに興味を持つ女子が現れ、どんどん文化は広まっていき、ガールスケーターの人口は急増。チヒロックさん自身は競技の第一線からは離れていますが、ガールズを盛り上げるための活動は引き続き継続しています。

 日本のガールズスケーターたちによる東京オリンピックでの快進撃は、チヒロックさんの活動ナシでは起こり得なかったかもしれないんです。

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2011年、大会を主催したときの一枚♪
得意技のフロントテールをメイク!
 

スケートが繋いだ縁♡

 徐々にガールズスケーターの輪を増やしていったチヒロックさん。一番の思い出は、スケボーを持っていろんな国を巡ったことなんだとか。ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、グアム、韓国、台湾‥‥。
 旅先では、現地のスケーターとも交流を持ち、一緒にスケートをエンジョイ! 日本のみならず、海外にまでガールズスケーターの輪が広がりました。
「不思議な縁で、そんなニューヨークにいま住んでいます!」とチヒロックさん。
 現在、チヒロックさんは子育ての真っ最中ですが、実は旦那さんもスケーター。選手としては一線を離れた今でも、スケートはチヒロックさんの人生に彩りを加えているのです。
 

飲んだら乗るな!(笑)

 レジェンド的存在のチヒロックさんにも、スケートでの“失敗伝説“があります。
 ある日のこと。ビールを飲んで気持ちよくスケートをしていたら、だんだん距離感がわからなくなってしまいます。そしてなんと、得意技のフロントテールで転倒!
「骨折して、そのまま救急車で搬送されてしまいました‥‥。飲んだら乗るな! ですね(笑)」
 失敗も豪快なチヒロックさんでした♪
 

チヒロックさんのプロフィール♪

【出身地】東京都
【生年月日】1978年9月17日
【スケーター歴】20年
【靴のサイズ】adidasの24.5cm
【憧れのスケーター】内山恵、風間美保、Vanessa Torres、Louie Barletta 
【スポンサー】インスタント
【好きな映画】グーニーズ
【好きなブランド】sunnyskateboard

 

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【内容紹介】
憧れを憧れのまま終わらせたくない、全ての女の子へ。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作。
アスカとの偶然の出会いによって、憧子の止まっていた時間が動きだす。
恋が動き始めた志帆、新たな出会いで前進するいずみ。
そしてついに明かされる、まりかの抱えた過去。
スケートを軸に、彼女たちの物語は交差し、光輝く。
スケートボードシーンで大反響!!
ガールズスケーター群像劇、フィナーレを迎える第6巻。

※本記事掲載の写真のうち、明記のない写真は吉田佳央氏のご提供です。

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