8月19日（木）に『東独にいた』第5巻が発売することを記念して、

 

 

ベルリンの壁で一つの国が真っ二つに裂かれた世界、――東ドイツ。  

社会主義が支配するその国に軍人として生きるアナベル。反政府勢力のリーダー「フレンダー」を捕まえるため、調査を続けていた。 

そんなアナベルは古本屋を営む青年・ユキロウに密かな恋心を抱いていた。 

国を愛するユキロウに勇気をもらい、国を守るため奮闘するアナベル。

国家の陰謀が絡む明かせない秘密も隠しながら。

ユキロウも、アナベルには明かせない秘密を隠し持っていてーーー。

時代が、思想が、抗争が、二人を別つ壁となる――。
東ドイツに生きた人々を描く本格派歴史劇。 

 

 

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