『ザ・ファブル』初の公式副読本発売――――ッ!!

『ザ・ファブル 完全殺さないマニュアル 第一部公式コミックガイド』が大好評発売中!!

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発売を記念して、特別に内容をチラ見せ中!!
今回は、『ザ・ファブル』ファンを公言する、八代英輝氏のインタビューを一部公開しちゃいます!!

「アキラの”圧倒的な優しさ”に惚れています」


アプリのオススメ機能で『ザ・ファブル』と出会って以来、
第一部をすでに5回は読んでいるという八代さん

法律家ならではの視点で『ザ・ファブル』の魅力を語ってくれました。
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八代英輝
1964 年生まれ、 国際弁護士(東京弁護士会所属、 およびニューヨ ー ク州の弁護士)。武蔵野大学客員教授。 元札幌地方裁判所判事補。 タレント、 およびコメンテーターとして「ひるおび!」(TBS系)、 「Mr サンデー」(フジテレピ系)などで活躍中。

撮影/吉田耕一郎

アキラって実は、とてつもなく優しい男ですよね


いろいろな番組で「マンガの中で『ザ・ファブル』が一番好き!」と言い続けてきました。

大学時代は射撃部だったし、自衛隊関連の仕事をしていることもあり、銃に興味があるんですよね。

鈴木の愛銃・ハッシュパピーを見て「手動排莢だけどブローバックもできる」という情報に「へぇ〜」と感心したり、山岡編の冒頭でボスに殺されてしまった元自衛官の殺し屋の銃に「あ、これは元共産圏で人気のある銃だな」とか、反応したりしてしまいます。

また、私の愛車もGT-R(型番違い)なので、
1巻を読んだ時点で「あ、この作者のセンスは間違いないな」と思っちゃいました(笑)。


「誰かを助けるための違法行為には法律は比較的寛容です」


 ほかにも好きな理由はたくさんあります。

あえて一つ上げるなら、作品全体を通して感じる「アキラの優しさ」ですかね。
アキラって実は、とてつもなく優しい男ですよね。

アキラが今まで殺してきた人たちとして描かれているのは、反社会勢力の中でも人身売買をやっていたり、女の子を攫って売春させたりしている、クズ要素が強い人たち。

だから、読者としてもあまり反感が湧かない。

さらに大阪での暴力行為は、必ず身近な人を助けるための「やむを得ない暴力」ですよね。
もちろん厳密に言えば銃刀法違反などの罪は免れませんが、法律上は「正当防衛」や「違法性阻却事由」、さらには「情状酌量」のようなシステムもあり、「誰かを助けるためにやむを得ず法を犯す」ことに関しては、法律は比較的寛容なんです。

ほかにも、小島編の後でクロと一緒に山籠りするシーンも、もはや優しさの塊でしょう(笑)。

一緒に連れて行ってあげるだけで優しいし「足手まといになったら置いていく」とか言いながら、かなり面倒を見てあげている。
殺し屋という稼業との大きなギャップが、本当に魅力的だと思います。
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浜田組長の死後、海老原と高速を適当に流すアキラ。八代さんは、この時の二人の会話や二人の間に流れる空気感も「かなり好きです」という。
 

好きなシーンでいうと、ヒナコを救った時の「今回はコケる前に支えたぞ―」かな。
映画で平手友梨奈さんがヒナコを演じて、決めのシーンになっていましたね。
あれはリアルに痺れました。

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ヒナコを救ったときのアキラの登場シーンに「あれは痺れましたね」という八代さん。

ほのぼの系のシーンも好きなんです。
ヨウコの家でのクリスマスパーティとかね。
アキラと田高田社長がお互いに負けようとしている腕相撲のシーンとか、笑っちゃいました。
緊迫感のあるシーンとのギャップが楽しいですよね。



――さらにインタビューは白熱! 「真黒組の海老原は普通の社会でも成功していた!?」など、
まだまだたっぷり語っていただいた、本インタビューの続きは、
『ザ・ファブル 完全殺さないマニュアル 第一部公式コミックガイド』をチェック!!


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