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シャーク小笠原に教えたい! 車中泊専門誌『カーネル』による誰でも快適に寝られる車中泊入門 (DIY入門Part2)
今回から実践的なDIYの基本を紹介! 電動工具を使わない、簡単で手軽なDIYアイテムをピックアップ! まずは定番アイテムのひとつ、シェードの作り方(その1)を紹介しよう!
目隠しの定番・シェードに挑戦。新聞紙の型どりが重要!
車中泊のアイテムで定番といえるのがシェード。車内で休んでいる時、真夏では日よけに、寒い季節では防寒に、それ以外でもプライバシーの確保にと、四季を問わない万能アイテムだ。材料も表面にアルミ素材を蒸着処理した銀マットだけ、というお手軽なもの。
難易度
★★☆☆☆
製作時間
フロント……………1時間30分
運転席&助手席……35分
クォーターガラス…25分
製作実費
銀ロールマット(厚さ8mm×幅120mm×長さ2000㎜)×2本 計 2,116円
材料は銀マットのみだが、初めてだと作業はそれなりに手間と時間がかかってしまうかも。それでも細部を妥協せず仕上げていくと、完成度の高い空間ができるので喜びもひとしおだ!
今回のDIYで準備するもの
・新聞紙
新聞紙を利用。ガラス枚数が多く面積が大きいミニバンやワンボックスだと新聞紙が大量に必要。
・養生テープほか
新聞紙を繋げるマスキングテープと緑色の養生テープ。
・油性ペンなど
油性ペンが新聞紙や銀マットへのマーキングへと大活躍。ボールペンは細部で。
・ハサミ
新聞紙や銀マットをカットするときに使う。切れ味がよいハサミがいいのは、いわずもがな。
・ライト も準備する寸法精度の高いシェードを実現するためにライトを用意。一般的な懐中電灯でも構わない。使い方は、車内から光を当てる!
そしてもっとも重要な
・銀マット!
・銀マット!
今回は三菱・デリカD-5を題材に作成。厚さ8mm×幅1200mm×長さ2000㎜を2本準備。銀マットはロール状の商品や、折りたたみ加工が施されているものなどがあるが、ガラス面積の大きさなどを考えてチョイスすること。
作り方
まずはフロントガラスから。
型紙を作る。
フロントの外から新聞紙をあてる
フロントガラスだけで新聞紙4枚分を使用!今回の製作では型どりの精度の高さが仕上がりを左右するので、足りないところがないようにゆとりをもって使う。新聞紙をつなげるマスキング部分もしっかりと。
外側は 押しあてて 破いていく
外周の余った部分は爪で破いていく。新聞紙はタテ方向には切れやすいので、タテ部分は大胆に爪でカットしていってもOK。型紙が動かないようにワイパーを新聞紙にあててもよい。曲線部分は破くより、折り曲げて加工してもよい。
ここがポイント!
作業のコツは、爪で角を破く
作業のコツは、爪で角を破く
新聞紙の利点は曲線が作りやすいこと!
型紙にはダンボールを使う方法など、さまざまな方法があるが、今回、新聞紙を使う利点として曲線部分が作りやすいこと。さらに、角の部分を爪でたやすく破けるなど、使うメリットは多い。
今回はここまで。次回は、シェードの作り方(その2)を紹介します!
車中泊専門誌『カーネル』
一般車での車中泊テクニックや快眠ギア、車中泊目線のドライブガイドを中心に紹介する車中泊専門誌。キャンピングカー、バンライフ、DIYテクニックなど、クルマ旅やクルマのあるライフスタイルを、もっと楽しくする情報が満載。年に4回(3、6、9、12月)に発行。『カーネル』が運営するWEBメディアサイト・SOTOBIRA(https://sotobira.com/)でも車中泊情報を更新している。
http://carneru.co.jp/
一般車での車中泊テクニックや快眠ギア、車中泊目線のドライブガイドを中心に紹介する車中泊専門誌。キャンピングカー、バンライフ、DIYテクニックなど、クルマ旅やクルマのあるライフスタイルを、もっと楽しくする情報が満載。年に4回(3、6、9、12月)に発行。『カーネル』が運営するWEBメディアサイト・SOTOBIRA(https://sotobira.com/)でも車中泊情報を更新している。
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