小田原ドラゴン先生による車中泊漫画『今夜は車内でおやすみなさい。』
漫画のあとに車中泊専門誌「カーネル」による入門コラムがついています!
次回につづく。
セミドキュメンタリー車中泊漫画『今夜は車内でおやすみなさい。』
大好評発売中!
シャーク小笠原に教えたい! 車中泊専門誌『カーネル』による誰でも快適に寝られる車中泊入門
その1クルマのどこで寝る?
車中泊成功の秘訣は快眠にあり。というほど、車内の就寝環境を整えるのは重要項目。どこに寝床をつくるか、どんな寝具を使うか、快適な車中泊のための第一歩ですよ。
車中泊の快適性を大きく左右するのが、車内の寝床。限られたスペースの中で寝る車中泊だからこそ、「寝床をどうするか」は最初に検討しておきたい項目です。
寝床は大きく分けてシートか? 荷室か?まずはクルマのどこで寝るか? 自分の好みもあるので、愛車の快適な寝床を探してみよう。
快眠のための2大要素は、「クッション 性」と「フラット化」。そして、車内での就寝場所は、大きく分けて「シートの上」か「荷室の上」のふたつ。一般的にはクッション性が高いのがシート上、フラット性が高いのが荷室上となります。どちらに寝るかは、クルマのシートアレンジによるところも大きいので、まずは愛車のシートが、どのように展開できるか確認を。足をまっすぐに伸ばして横になれるか? そして幅は50㎝以上あるのが目安。
今回はシート就寝について紹介しよう! クッション性は高いが凹凸の解消がポイント思ったよりは段差はできるがクッション性は高いシート就寝。
車中泊の快適性を大きく左右するのが、車内の寝床。限られたスペースの中で寝る車中泊だからこそ、「寝床をどうするか」は最初に検討しておきたい項目です。
寝床は大きく分けてシートか? 荷室か?まずはクルマのどこで寝るか? 自分の好みもあるので、愛車の快適な寝床を探してみよう。
快眠のための2大要素は、「クッション 性」と「フラット化」。そして、車内での就寝場所は、大きく分けて「シートの上」か「荷室の上」のふたつ。一般的にはクッション性が高いのがシート上、フラット性が高いのが荷室上となります。どちらに寝るかは、クルマのシートアレンジによるところも大きいので、まずは愛車のシートが、どのように展開できるか確認を。足をまっすぐに伸ばして横になれるか? そして幅は50㎝以上あるのが目安。
今回はシート就寝について紹介しよう! クッション性は高いが凹凸の解消がポイント思ったよりは段差はできるがクッション性は高いシート就寝。
クルマのシートを使うので、クッション性の高さはピカイチのシート就寝。ただしフラット性は、クルマのシート形状によって異なるのでご注意を。最近のミニバンや軽自動車などでレジャーを意識した車種は、比較的シートを倒すとフラットに近いものが多くなっています。とはいえ、段差が生じるものも多々あり。一見、たいした段差には見えないかもしれませんが、横になってみるとかなり背中に違和感が……。ぐっすり眠るには、この段差を埋めて、フラットに近づけるのが第一歩ですよ!
段差はタオルやクッションなどで埋めてキャンプマットでフラット化!
タオル、ブランケット、クッションなど、柔らかくて形を自在に変えられる布類を用意。段差に合わせて形を整え、段差を埋めてみよう。フラット化ができたら、さらにその上にキャンプマットを敷けばより快適に寝られるはず。キャンプマットがなくても、銀マットやラグなどでも、さらなるフラット化が可能です。まずは家にあるものを使って段差を解消。最近では車中泊専用マットや段差解消のクッションも発売されているので、気になる人はぜひチェックしてみて!
体をできるだけ水平にしてエコノミークラス症候群を防ぐ
セダンタイプなどのように、運転席や助手席でしか寝られない車種の場合もあると思います。そのまま足を曲げて寝るとエコノミークラス症候群になってしまう恐れがあるので危険です。必ず、足元の空間に荷物やクッションなどを置き、体ができるだけ水平になるようにして寝るようにしましょう。
クッションなどがなければ、クーラーボックスやザックなど、大きな荷物で代用してもいい。
次回は、フラット化重視の「荷室就寝」についてご紹介!
車中泊専門誌『カーネル』
一般車での車中泊テクニックや快眠ギア、車中泊目線のドライブガイドを中心に紹介する車中泊専門誌。キャンピングカー、バンライフ、DIYテクニックなど、クルマ旅やクルマのあるライフスタイルを、もっと楽しくする情報が満載。年に4回(3、6、9、12月)に発行。『カーネル』が運営するWEBメディアサイト・SOTOBIRA(https://sotobira.com/)でも車中泊情報を更新している。
http://carneru.co.jp/