前編では、総勢9組のアイドルがライブを披露してくれた第1部を紹介しました。

まだまだ勢いの止まらない後半戦、スタート！！

前編はこちら

第2部オープニングMCとして再びステージに上がるギュウゾウさんと泉茉里さん。

早まる気持ちもありますが、ここでちょっとお散歩タイム。

ギュウ農フェスは『新木場スタジオコースト』という大規模な会場で行われるため、その大きさを生かしたイベント作りも特徴的。

今回は密防止のため、ステージはメインステージ1つのみだったが、以前は「屋外ステージ」「テントステージ」「プールステージ」（プール！？）「結婚相談所」（結婚相談所！？！？）などを同時展開し、至る所でライブが繰り広げられていた！

残念ながら今回は閉鎖されていたサブステージ。サブと言っても充分大きい！
ここで『電影と少年CQ』を観た日が懐かしい。

プールステージも確認しに行ったが、さすがに平成墓嵐やMilcoも今回はおらず、ホッとすると同時に少し寂しい気分にも‥‥



お腹が空いたらご飯もあります！毎度お馴染みのバリ食堂！！

ギュウ農フェス来場者のお腹を満たす心強い味方！

さらに今回から新たなお腹の味方、「ギュウ農キッチンカー」も参戦！！

トラック1台まるごとギュウ農カラー！

今回は試運転ということで、スタッフ、出演者へのケータリングのみだったが、すぐに一般開放もするとのこと。次回からはご飯にも目移りしちゃう可能性が！？

↑バリ食堂周辺を撮影しながらウロウロしていると、ファンの方々の立ち話に混ぜてもらい「お近づきの印に‥‥」という感じで突然推しのCDを渡され困惑するヤンマガWeb。
知らない文化だ‥‥

ライブのあとは物販を楽しむのがアイドルライブの醍醐味。
CDやグッズを買ったり、推しとチェキを撮ったり‥‥。

コロナ禍により物販スタイルにも大きな変化が。

物販会場には感染拡大防止のためビニールカーテンを常設。チェキ撮影の際などはカーテン越しに行っていた。アイドル、ファンどちらも守るためのギュウ農フェスの努力が伺える。
（撮影協力/クマリデパートさん）

もちろん使用設備もスタッフが丁寧に消毒。

第2部は1グループ持ち時間40分。なかなか見れないロングセットのライブに期待大！

”ヤナミュー”という愛称で呼ばれるヤなことそっとミュート。
今年メジャーデビューも果たした今注目のグループです。
特徴的なグループ名は「ヤなことだらけの日常をそっとミュートしても何も解決しないんだけど、とりあえずロックサウンドに切ないメロディーを乗せて歌ってみる事にする。」というコンセプトとマッチしたもの。
そのコンセプト通りオルタナティブ・ロックをベースとした楽曲がとても魅力的！！
アイドル好きな人、音楽好きな人みんなにオススメしたくなるようなグループでした！

あの元BiSのプー・ルイがプロデューサー兼メンバーとして発足させた新ユニットPIGGS。
結成発表したのが今年1月、お披露目ライブを開催したのは今年7月！
しかしさすがプー・ルイ率いる新グループ、ステージデビューから約3ヶ月とは思えぬ貫禄。
全てのメンバーが堂々と、そして何より楽しそうにライブする姿は心揺さぶられるものがありました！

サイケデリックトランスというアイドル楽曲の新たな境地に挑み続けているMIGMA SHELTER。
その楽曲の特性と、曲をノンストップで続ける”レイヴ”のスタイルもあいまって、まるでひとつながりの荘厳な音楽を聞いているような、他では味わえない体験が！
紫ジャージを着ていた頃が懐かしいね‥‥

今回のレイヴでは途中音響トラブルにより曲が止まってしまうという事態が発生しましたが、慌てることなくそのままアカペラで歌い続けるという、ピンチをチャンスに変えるドラマチックなワンシーンも！
度胸や根性も備え持っているMIGMA SHELTER、天晴れです！

ギュウ農フェス栄えあるトリを飾ったのは、エビ中やももクロの妹分としてメキメキ成長した桜エビ〜ず改めukka！
正統派美少女勢揃い、衣装もバチバチではなく素朴さを残す感じがこれまたぴったり！トリとして素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたukka。最後の最後まで会場を盛り上げ続け、丸一日続いたギュウ農フェスを、悔いを残さず見事に”締めて”くれました！

これにてギュウ農フェスは終了。
最後にギュウゾウさん、バトンタッチです！

ギュウゾウさんにプチインタビューを実施。
大規模アイドルフェスの主催というお忙しい中ありがとうございました！

質問はずばり、「今回の意気込みは！？」

主催・ギュウゾウさん


－－－コロナ禍でライブ活動などがやり辛いこのご時世だけど、やっぱり誰かが突破して生き残っていかなくてはならないと思います。ここで全滅させるようなことにだけは絶対してはならない。
僕は昔から電撃ネットワークという危ないパフォーマンスをしているから、超えてはいけない一線というものは身に染みてわかっている。今回も何千人も呼ぶというのは一線を超えてしまうと思ったから、指定席にして規制もたくさんかけた。

今回、席は全て指定席。観客の発声なども大幅に規制された。


ーーー僕も人前に立つ仕事をしているから、観客がアツく盛り上がっている方が嬉しいしやりやすいのはよくわかる。その点で今回は演者さんにも悲しい思いをさせてしまうかもしれない。だからこそ今まで通りの良い音響、良い設備でライブをしてもらいたいと思って、今回も新木場スタジオコーストで開催いたしました。

ーーーまぁ、とにかく、このイベントは赤字にならず無事やり切れればいいんですよ！今回もありがたいことにチケット完売、それでも赤字危ないけどね（笑）



撮影 / モリカワタイヘイ

2021年4月3日 ギュウ農フェス春のSP2021 新木場スタジオコースト 開催決定！！

ギュウ農フェス公式サイト