シリーズ3作目の今でも不動の人気を誇る『彼岸島』。作品を読み込んでいるうちに、どうしても気になってしまった点をとことん追求する連載がこの「月曜日の彼岸島」です。
ここでは過去の人気記事を再掲載します！
→『彼岸島』を今すぐ読む！
→『彼岸島 最後の47日間』を今すぐ読む！
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妄想力が大爆発！ いざ、彼岸島ツアーへ!?
Go To 彼岸島
「彼岸島ツアー」もいよいよ最終回！ 昭和初期やそれ以前の建築物が建ち並ぶのも彼岸島の魅力。そんな島の良さを存分に楽しめる名所を巡ってみよう！
Go To 彼岸島をご利用いただく皆様へ
利用者の方は「ご利用に当たっての遵守事項」を必ずお読み願います。
お約束、ご協力いただけない場合には、Go To 彼岸島の利用を認めないこととします。
ご利用者は必ず友人・知人をお誘い合わせの上、来島してください。彼岸島では来島者が多いほど「もてなし」が豪華になります。
島では古くから伝わる祭りなど、体当たり系のイベントが突発的に発生することがございますので、身分証明書等は彼岸島上陸時に管理事務所、またはツアーコンダクターにお預け願います。
島の古い言い伝えから、島では「宮本」という名前を口にするのは御法度とされています。誤って口にした際に起きるいかなる事柄についても、Go To 彼岸島は補償致しません。
島に詳しい齢数百歳の雅氏のオススメコース！
第3回「彼岸島の歴史探訪コース」で古き良き日本に触れる！
【アトラクション】これぞホンモノ！ 廃病院を利用したお化け屋敷
彼岸島では村人の移住で廃墟となった町全体を巨大な遊園地として再利用するプランを検討中。そのテストケースとして営業がスタートしているのが、廃病院を改造したお化け屋敷だ。自然に朽ちた建物は、昭和のたたずまいも相まって恐怖の一言！
病院内ではコスチュームの貸し出しサービスもあり。憧れの看護師コスプレでお化け屋敷が楽しめる。
【スポット①】当時のまま保存された戦時中の炭坑を探検してみよう！
昭和の頃に使われていた炭坑は、彼岸島の定番見学コース！ 戦時中は軍事利用もされていたそうで、炭坑の奥には当時の施設の名残が‥‥。そうそう、炭坑内では他人と目を合わせるのは御法度。こわ〜い邪鬼がやってくると評判だ。
炭坑のアイドル（？）として彼岸島でかわいがられている邪鬼がこの「姫」。普段は大人しいけど、目を合わせるとブチ切れモードになるので気を付けて！
【スポット②】挙式プランもご用意！ 恋人たちに大人気の教会
和のたたずまいが色濃い彼岸島にあって、この教会は洋を感じられる数少ないスポット。かつて恋人たちが永遠の愛を誓い合った神聖な場所だけに、中に入っただけで思わず背筋が伸びてしまうはず。教会自体は数年前に起きた「宮本の乱」で半壊しているとはいえ、自慢の鐘楼は今なお健在。挙式プランでは島の力自慢が丸太を手にこの鐘を突いて、貴方を祝福してくれるのだ。
厳かな雰囲気が漂う彼岸島の教会。巨大な鐘の音が聴けるのは、ここで式を挙げたカップルのみ！ もちろん鐘を突く回数は、教会だけど108回！ 教会だけど108回！！
【ホテル】彼岸島を一望できる見晴らしの良い五重の塔！
彼岸島に古くから建つ五重の塔に宿泊できるのも、このコースならでは！ 古くから僧侶たちが大切に扱っていた塔だったものの、「宮本の乱」なる戦で４層目と５層目は折れてしまったのだそうだ。とはいえ、これ以上崩壊する危険はないのでご安心を。
「宮本の乱」で大破した五重の塔。島にはその決定的な瞬間をとらえた写真が残っている。
屋根の部分は、現在は展望台として活用されている。展望デッキにある十字架に磔にされて彼岸島を一望する、スペクタクルな体験が楽しめるのだ。
最後まで読んでくれてありがてェ！
「月曜日の彼岸島 シーズン2」次回を楽しみにしてくれよな！
『彼岸島 48日後…』はヤンマガWebで配信中！▼▼今すぐ読む！▼▼
