輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です！
彼女たちの”スケボーとの出会い"や"スケボーへの思い”を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも！？
第25回は秋元奈津紀さん♪
 

 横浜を拠点にスケートに取り組むなつきさん。明るい笑顔から一転、ランプに入ると颯爽と滑る姿が超クール。そんな彼女がスケートを始めたのは、なんと20代になってから！ きっかけは、友人からの誘いでした。

「それまでの人生で感じたことのなかった“気持ちよさ”の虜になったんです。滑っているとき、難しいトリックをメイクしたとき、他の人のトリックを見ているとき‥‥。いろんな瞬間で爽快感を味わえる。その瞬間を求めて、気がついたら今日まで、ずっとスケートをやっています」

 スケートに心を掴まれたあの日から飽きることなく滑り続けたなつきさんは、メキメキと実力を伸ばしていくのでした。

 当初は、自分の足にマッチした靴がなかなか見つからず、苦労したというなつきさん。インソールや足当たりがどこかしっくりこなかったそう。その結果‥‥。

「今でもよくわからないけど、もはやどんな靴でもなんとかなることがわかりました」

 そうなつきさんは笑います。この体験から、モットーは「こだわらないこと」なんだとか。

 ①誰かのチャレンジは全力で応援する、②応援されたときにはそれに応えようと頑張る、③挨拶する、④ゴミは片付ける。スケートにおいて、これ以外のこだわりは一切ないんだそうです！

  なつきさんのスケート人生で一番の思い出は、仲間とス ケボートリップに訪れたことだそう。

「いろんなスポットやショップを回りながら、遠くに住んでいる友達に会いに行ったり、現地で新しい友達を作ったりしています！」
 そう、なつきさんは話します 。

 明るく朗らかななつきさんは、多少のケガではヘコたれません、ただ、それが裏目に出ることも‥‥。
 練習をしていたら、すねの出血が止まらなくなってしまった、そんなときのこと。

「まあなんとかなるか！と思って、次の日は普通に会社へ行ったんです。ところが、次第にフラフラしてきて‥‥。最終的には貧血で病院へ行き、何針も縫うハメになりました（笑）」

 小さなことは気にしない、なつきさんらしい逸話です♪

【出身地】神奈川県

【スケーター歴】約10年

【靴のサイズ】DCの24.0cm

【これまで一番のケガ】ヘルニアが進行中. ...

【好 き な セクション】カーブ、ランプ

【好きな映画】バック・トゥ・ザ・ファーチャー

【好きなブランド】DC、Carhartt

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【内容紹介】
憧れを憧れのまま終わらせたくない、全ての女の子へ。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作。
アスカとの偶然の出会いによって、憧子の止まっていた時間が動きだす。
恋が動き始めた志帆、新たな出会いで前進するいずみ。
そしてついに明かされる、まりかの抱えた過去。
スケートを軸に、彼女たちの物語は交差し、光輝く。
スケートボードシーンで大反響!!
ガールズスケーター群像劇、フィナーレを迎える第6巻。

※本記事掲載の写真のうち、明記のない写真は吉田佳央氏のご提供です。

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