SKY-HIさんが読者のお悩みに漫画を紹介しながら答える「SKY-HIの漫画人生相談室」。
第3回は、勉強とお金を天秤にかける繊細なお悩み。
それを解決するSKY-HIさん流の勉強哲学、必見です!
【相談】
ちゃんぐいっと 18才 女性
SKY-HIさんこんにちは!
私は今年SKY-HIさんはじめ様々な人に影響を受けた結果、
社会学系の学問を学ぶために大学に進学しました。
社会学系の学問を学ぶために大学に進学しました。
ですが、社会に対して積極的に貢献できるような素質のある人間ではない、
(動画第一回のお話で言えば最強伝説黒沢のような)持ってない側の人間なのに、
大金を積んで学ぶことに罪悪感を感じるようになってしまいました。
自分のエゴのためだけに学んでもいいのでしょうか。
(動画第一回のお話で言えば最強伝説黒沢のような)持ってない側の人間なのに、
大金を積んで学ぶことに罪悪感を感じるようになってしまいました。
自分のエゴのためだけに学んでもいいのでしょうか。
【回答】
お便りありがとうございます。
"学ぶ事"と"エゴ"の関係性で悩まれるとは、驚きました。
様々な事に気が及ぶ繊細さはすごく美しいと思いますので大切にして育っていってください。
様々な事に気が及ぶ繊細さはすごく美しいと思いますので大切にして育っていってください。
さて、答えから言ってしまえば、「いい」と思います。
向学心がないのに「たっぷり学ぶ時間なんて若いうちにしかないんだから…」
と言われてもピンと来ないでしょうし、惰性で通う学校に価値はあまりないかと思います。
逆にいうと、充分な向学心がある際に大学というのはとても役に立ちます。
やはり一つの事に集中して学びを費やしている教授の話は含蓄がありますし、
あなたが未来に立ち向かう際の盾やら剣やら翼やらになってくれることと思います。
やはり一つの事に集中して学びを費やしている教授の話は含蓄がありますし、
あなたが未来に立ち向かう際の盾やら剣やら翼やらになってくれることと思います。
そしてそれは、年齢を重ねると年々戻るのが難しくはなっていき、
僕自身、好んで読んだ本の著者が、辞めた母校で教授をやっていたことを知り臍を噛む事がありました。
向学心がある生徒にとって大学が使い勝手がいいように、
大学や教授にとっても向学心のある生徒は待ち望まれています。
あなたは、教授に待ち望まれています。
あなたは、教授に待ち望まれています。
まるで、”関口ハジメ”のように。

『はじめアルゴリズム 』ⓒ三原和人/講談社

数学者の内田豊が、天才小学生の関口ハジメに出会って心酔するところから始まる物語ですが、
学びを得る純粋な姿、閃きの瞬間の尊さ、次の世代に夢を託していく切なさと情念、無常。
「学校や勉強は強制する物」という考え方がどうしてもマジョリティなこの世界で、
物を教わる、教えると言うことの大切さが身体中に沁み渡ります。
物を教わる、教えると言うことの大切さが身体中に沁み渡ります。
遊びの延長として学び、学びが遊びになる、そんなキラキラとしたハジメが、かわいいです。
かわいいんです!!!
あっと、話がそれましたが、そもそものお悩みは
「自分のエゴで大金を使って学んでいいのだろうか」
という所でしたよね。
議論の余地もなく「いい」なのですが(学び方は様々でしょうが)、
何でかと改めて言えば、
何でかと改めて言えば、
世の中の全ての事柄は、学問で表されています。
歴史を学び過去の誤ちや変遷を知ったり、
母国語を学び感情の表現や享受の可能性を広げたり、
数学を学び理解しがたい事の起こりを明確に実証したり。
そう言った教養は、あなたの人生を豊かにしますし、
あなたが豊かな人間になるという事は、
あなたの周りの人間を豊かにできるという事です。
まるで、関口ハジメのように。