◼︎ 改めて俺の「グラビア感」について。
どうも、ラッパーの呂布000カルマです。
この連載が次回で50回目になるのと、ここ最近は音楽の話が多めだったので、改めて自分の「グラビア感」について話すことにします。最近この連載を読み始めた人もいると思うんで。
自分の最初のグラビア・ヒロインは佐藤和沙さん。そこから松本さゆきさんとか当時のグラビアアイドルを経由して、篠崎愛でどっぷりハマったって感じ。その流れだから、今でも “洋服を脱いだ方が映える女性”のグラビアが好きっていう芯は変わってないっスね。
でも、この連載を始めてから自分の中で新しく「ギャル熱」が高まった感もある。言ってみれば「俺的ギャル再評価」(笑)。そのキッカケはやっぱりCYBER JAPAN DANCERSかな。あのグラビアにこじ開けられた感はあるね。
先週も言ったけど、ギャルってもう20年以上続いてる文化なんだよね。いや、安室奈美恵の登場が始まりだとしたら26,7年は経ってるのか。そう考えると、ひとつの文化っスね(※)。
というのが今の俺の「グラビア感」。それを話したところで今週もディグしますか。
※編集部注:調査によるとアムラーブームは1995年とのこと。
◼︎ Best 3>【6月23日公開・「グラビアちゃんはバズりたい」桜井木穂】
お尻と横乳ダブルのカット。桜井さんは骨格がガッチリしているけど、太ももも腕も細いんだよね。でも、お尻がしっかりしててそこがいい。肉が付くとこに付いてるいい身体。腰骨に腕が乗っかってるところも、それが生かされてる感じがするね。
そんで下着の「必要のないヒモ」が活躍してる(笑)。肉がところてんみたく押し出されてるところもいいね。
この連載始めてから、背景にある小道具とか照明とかにも注目するようになったな。特にこの桜井さんの「グラビアちゃんはバズりたい」シリーズは撮影にこだわりを感じるね。
◼︎ Best 2>【6月21日公開・「ヤンマガアザーっす!」早川渚紗】
まず、いつの時代か分からないこのバスの革製の座席(笑)。そこに白い水着を着た色白の女の子が佇むっていうのがグッとくるポイント。絶対ありえないシチュエーションっていうところもいい。この水着着てバス乗らんやろって(笑)。
そして注目してほしいのはワキ。両ワキを見せてくれてるっていうのは、「許されてる」「安心してくれてる」って感じがするね。だって普通見せてくれないしね。そこにちょっと恥ずかしそうな表情もいい。両手を挙げてることで、一瞬「縛られてるのか?」ってドキッとさせられる要素もあるね。まぁ、綺麗な写真だよね。
強いて言うなら、シートベルトはしていて欲しかった。してたら、もうひとつ順位上がってたね(笑)。
◼︎Best 1>【6月23日公開・「グラビアちゃんはバズりたい」桜井木穂】
ベストワンも桜井さんから。まず注目したいのは「肌色の占有率の高さ」。そして赤い水着と背景で全体的に統一感があっていいよね。表紙でもおかしくない綺麗な写真。
ここでも活躍している「必要のないヒモ」(笑)。小さいビキニってだけでもいいのに、必要のないヒモがたくさん入ってて、それがいちいち食い込んで、ムチムチ感を演出してる。それにしても必要ないヒモだよね(笑)。鎖骨のところの綺麗な影と隙間も忘れずチェックしてほしい。
グラビアのスタイリストって、こういう衣装作ったりもするらしいからさ、ただグラビアアイドルを見るだけじゃなくて、グラビアディガーとしては衣装にも触れないとね。
グラビアのスタイリストって、こういう衣装作ったりもするらしいからさ、ただグラビアアイドルを見るだけじゃなくて、グラビアディガーとしては衣装にも触れないとね。
あとは下半身。腰のとこで辛うじて履いてるってわかる感じ……。これはドキッとするよね。いたずらっ子っぽい表情も最高だし、バランスも完璧な写真だと思う。
◼︎Pick Up>【6月22日公開・「グラドルが水着で○○」日向葵衣】
俺的にキッチンとか洗面台に上がる女性が好きってのがあって(笑)、そういう写真があると選んじゃうんだよね。これはモロにセットっぽいキッチンなのが、ちょっとマイナスポイントだけど。
この座り方もいいね。手をクロスすることで太ももとおしりのムッチリ感がちゃんと出てる。交差してると、その奥が気になるから、注目もされるんだよね。今はデジタルだから指でズームして確認できるから、いい時代だよ(笑)。まぁ、ズームアップしたくなるってことはいい写真ってこと。
下着もポイントが高いね。谷間と下乳を両方映えさせてる。そう、胸のアピールもそうなんだけど、Tシャツを脱ぐときも手をクロスすると胸が強調されるよね。グラビアってそういうことの積み重ねだからさ。仕草とかの細部まで見るとさらに楽しみが増えるね。
今回、音楽の話はしないつもりだったけど、たまに「レコ発とかやらないんすか?」って聞かれるので、それについて触れときます。こんなご時世なんで一応、決まってたライブを“リリース・パーティー”という感じにする予定。
それと、7月4日に「凱旋MC Battle 西日本ZEPP TOUR @名古屋」があるのでチェックお願いします。
呂布000カルマ
愛知県名古屋市在住。プロラッパーでグラビアディガー。音楽レーベルJET CITY PEOPLE代表。
コンスタントに音源のリリースを重ねつつ、『フリースタイルダンジョン』ではモンスターを務めた。
撮影/荻原大志(呂布カルマインタビュー)