◼︎ 50回記念に俺の音楽遍歴について。
どうも、ラッパーの呂布000カルマです。
今回でなんと50回目なんだよね。せっかくの記念なんで本業の話をしようかな。俺がヒップホップにハマってラップを始めるまでの音楽遍歴を振り返ります。
人生でいちばん最初にハマったのはスチャダラパーと小沢健二の『今夜はブギー・バック』。
って最初っからヒップホップやんけって思うかもしれないけど、そこには理由があるんだよね。小5〜6のときくらいに流行って、母親が『ブギー・バック』が入ってる『スチャダラ外伝』を買ってきた。それが小学生の自分としては、わちゃわちゃしたアルバムですごく楽しかったんだよ……。
歌詞も全部覚えるくらい聞き込んだ。もちろんBOSEやANIの歌詞の意味とか理解したわけではなくて、『寿限無』を覚える感覚に近かったかな。
母親は小沢健二の歌が聴きたかったみたいで、BOSEのラップが入る前に頭に戻しちゃうんだけど、今考えたら小沢健二バージョン買えばよかったよな。
歌詞も全部覚えるくらい聞き込んだ。もちろんBOSEやANIの歌詞の意味とか理解したわけではなくて、『寿限無』を覚える感覚に近かったかな。
母親は小沢健二の歌が聴きたかったみたいで、BOSEのラップが入る前に頭に戻しちゃうんだけど、今考えたら小沢健二バージョン買えばよかったよな。
それはいわゆる「音楽」としてハマったわけではなかったんだけど、中学のときにラジカセ買ってからは、日本のロックにどっぷり。最初にハマったのはスピッツとかthe pillowsかな。the pillowsは『ストレンジカメレオン』の歌詞が好きでめっちゃ聴いてた。
振り返ると、そのときから歌詞で音楽を聴いてたのかもしれないね。
振り返ると、そのときから歌詞で音楽を聴いてたのかもしれないね。
高校からはミクスチャーブームが始まって、Dragon AshとかRIZE、山嵐にハマった。その流れでsmorgasを聴き始めた頃に、妄想族とスプリットCD出したんだよ。smorgas目当てで買って聞いたら、完全に妄想族に心が持っていかれちゃって(笑)。そこからは完全にヒップホップに行ったね。まぁ、その時期にフィッシュマンズの佐藤伸治が亡くなったり、BLANKEY JET CITY、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが解散したのもデカいかな。ちなみに俺が名古屋弁をカッコいいと思うのは、完全にベンジー(浅井健一)の影響(笑)。
今、憧れだったヒップホップの人とやるのも感慨深いけど、NUMBER GIRLもめちゃくちゃ好きだったから、ZAZEN BOYSとか向井秀徳のソロとか、ロックの人とやるのも感慨深いね。実際、向井秀徳の歌詞には影響受けてると思う。
それでいつの間にか買う雑誌も『ロッキング・オン・ジャパン』から『blast』になっていった。ちなみに『ロッキング・オン・ジャパン』を最初に買ったきっかけは椎名林檎のグラビア目当て! もしかしたら、そのときからディガーのキャリアがスタートしてたのかもしれないね(笑)。
という訳で今週もディグしますか。
■BEST 3>【6月30日公開・「グラビアちゃんはバズりたい」桜井木穂】
向こうに行こうとしているのを“とうせんぼ”されてる感じと、「いかないで」っていう表情が素晴らしいよね。普通に考えて、この水着で言われたら帰らんやろって(笑)。しかもこの水着によってこれまでの写真から一気にリアリティがなくなるっていう、グラビアならではの表現が素晴らしい(笑)。
桜井木穂さんはまだキャリア2年目とかだと思うんだけど、「こんな表情するんだ」っていう驚きもあったし、後半に向かうにつれてしっとりした雰囲気にもなっていて、今回で表現の幅の広さを見せつけられた感じ。今回選んだ写真で唯一の「胸推し」グラビアだね。
■Best2>【6月28日公開・「ヤンマガアザーっす!」黒嵜菜々子】
ウエストが締まってるのに、ちゃんと肉がつくとこについてるし、何より爽やか。
まさに「ザ・漫画誌のグラビア」って感じかな。逆光でシルエットを溶かすっていうのはグラビアのベタな手法なんだけど、これは本当に美しい。白で世界観が統一されてるのも注目だね。
まさに「ザ・漫画誌のグラビア」って感じかな。逆光でシルエットを溶かすっていうのはグラビアのベタな手法なんだけど、これは本当に美しい。白で世界観が統一されてるのも注目だね。
個人的にカロリー高めのグラビアが好きだから、「爽やかさ」は絶対条件ではないんだけど、そこが魅力の写真に限ってはすごく大事な要素だよね。寄せて作った胸じゃなくて、そのままの感じっていうのがまた爽やかさに繋がってると思う。カーテンレールを掴んで、頼りなさげな部分も出てて、そこも憎いな。
■BEST 1>【6月30日公開・「グラビアちゃんはバズりたい」桜井木穂】
これはもう完全にお尻の迫力に限るね。あとは彼シャツで顔と下半身が区切られていることで、さらにお尻と太ももの迫力が増す効果を生み出してる。これは、本当にいい彼シャツの使い方だよね(笑)。その後の別カットで見るとすげぇ水着なんだよ。そのネタバレ前のカットというのもポイント高いね。
彼シャツはアイテムとして良いときと悪いときがあるんだよ。この使い方はかなり理想的。彼女は骨格がしっかりしてるけど、太ももが細いんだよね。だから余計にお尻が強調されて、目を引く。表情もいいから、写真としてのインパクトもすごい。
■Pick Up>『6月29日公開・「グラドルが水着で◯◯」日向葵衣』
顔、胸が見えて、手前にお尻が見えるというサービス満点のカット。こんな下着で銭湯来るんか(笑)という疑問は置いておいて……。
割と親しみのある景色と、現実味のない下着のアンバランス感が良いよね。お尻もしっかりしていて、大人の女性って感じ。彼女はキャリアもあるから、その熟練の技が発揮されてるのも素晴らしいね。
グラビアって選んでると、どうしてもそのときの気分も出ちゃうんだよね。「毎週から揚げ」はキツイなって感じと一緒(笑)。あとは流れで見るといいけど、単体だとちょっと……みたいな。決してその写真が悪い訳じゃなくて、アルバムのskitみたいな感じで、シングルにはできないけど結構重要みたいなね。
さて、ライブします。
7月4日に「凱旋MC Battle 西日本ZEPP TOUR @名古屋」があるのでチェックお願いします。
呂布000カルマ
愛知県名古屋市在住。プロラッパーでグラビアディガー。音楽レーベルJET CITY PEOPLE代表。
コンスタントに音源のリリースを重ねつつ、『フリースタイルダンジョン』ではモンスターを務めた。
撮影/荻原大志(呂布カルマインタビュー)