『頭文字D』の系譜を継ぐ新公道最速伝説『MFゴースト』。その担当者であるにも関わらず、クルマのことをまったく知らない若手編集者ウワイ。そんな彼の力になるべく、クルマライター・アンドーが立ち上がった。クルマと、クルマを通じた“モテ道“を学ぼうとする男の成長物語、第20回!
※こちらの記事の情報はヤングマガジン2021年32号発売時のものです
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第20回 ウワイ、国産高級スポーツに憧れる!の巻
入社4年目の若手編集部員ウワイ。
これは、時代の波に乗れない彼がクルマを乗りこなすまでを描いた物語である――。
〜登場人物紹介〜
・ウワイ
ヤンマガ編集部期待(?)の3年目編集で、『MFゴースト』の新担当。勉強はできるがクルマのことはさっぱりという“さとり世代”。
・クルマライター アンドー
自動車メディア業界で暗躍するフリーの編集ライター。風貌も発言もうさんくさいが、クルマに関する知識やクルマ愛は本物。
自動車メディア業界で暗躍するフリーの編集ライター。風貌も発言もうさんくさいが、クルマに関する知識やクルマ愛は本物。
【あらすじ】「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません! 」といっちゃうくらい久々のクルマ紹介! 今回は前園が第2戦から駆る国産スーパーカー・NSX!! そもそもこんなの買えん!変えるヤツは他にモテグルマを所有している気がするが、そんなことは気にしたら負けだ! 行ってみよー‼
ホンダ NSX 2420万円時代に合わせて進化を遂げた国産最高峰のスーパースポーツ
伝説の和製スーパーカーが、2017年に復活。先進的電動化技術が搭載されている
コンセプトは「人間中心のスーパースポーツ」で、運転の快適性にもこだわっている
重量物である3.5L V6ツインターボエンジンを、ボディのほぼ中央に位置することで高い運動バランスを実現している
最新の空気力学を取り入れたボディデザイン。サイドウインドウ後方には隙間があってここを風が通り抜ける構造
1990年に発売された初代モデルでも話題になったエンジン後方に設けられたトランクススペース。狭いけど、あるだけでもすごい!
車内にも収納スペースはほとんど存在しない。ユーティリティよりなにより、「走ること」を一番に考えたクルマなのだ!
上下がちょっと平らになっていて、とても操作しやすい形状に設計されたステアリング。
「素材の革も手になじむ感じでした!」(ウワイ)
中央4本出しのマフラーが個性的で超スポーティ! ボディ後方下部は上へ迫り上がっていて、この形状が空力をコントロールしダウンフォースを獲得する
車内にも収納スペースはほとんど存在しない。ユーティリティよりなにより、「走ること」を一番に考えたクルマなのだ!
上下がちょっと平らになっていて、とても操作しやすい形状に設計されたステアリング。
「素材の革も手になじむ感じでした!」(ウワイ)
中央4本出しのマフラーが個性的で超スポーティ! ボディ後方下部は上へ迫り上がっていて、この形状が空力をコントロールしダウンフォースを獲得する