『頭文字D』の系譜を継ぐ新公道最速伝説『MFゴースト』。その担当者であるにも関わらず、クルマのことをまったく知らない若手編集者ウワイ。そんな彼の力になるべく、クルマライター・アンドーが立ち上がった。クルマと、クルマを通じた“モテ道“を学ぼうとする男の成長物語、第19回!
※こちらの記事の情報は2021年ヤングマガジン9号発売時のものです
※こちらの記事の情報は2021年ヤングマガジン9号発売時のものです
第19回 ウワイ、少年マガジンとゲームで対決! の巻
入社3年目の若手編集部員ウワイ。
これは、時代の波に乗れない彼がクルマを乗りこなすまでを描いた物語である―――
〜登場人物紹介〜
・ウワイ
ヤンマガ編集部期待(?)の3年目編集で、『MFゴースト』の新担当。勉強はできるがクルマのことはさっぱりという“さとり世代”。
・クルマライター アンドー
自動車メディア業界で暗躍するフリーの編集ライター。風貌も発言もうさんくさいが、クルマに関する知識やクルマ愛は本物。
自動車メディア業界で暗躍するフリーの編集ライター。風貌も発言もうさんくさいが、クルマに関する知識やクルマ愛は本物。
【あらすじ】ある日、突然ウワイに舞い込んだ宣戦布告。その主は少年マガジン編集のナカタ。レースゲーム青春マンガ『命がけでもたりないのさ』を担当する彼と、“ 最速編集者”をかけ、負けられないレースゲーム対決が勃発!『MFゴースト』『命がけでもたりないのさ』とは違う、特に負けてもかまわない戦いがそこにあった!!
少年マガジンVSヤングマガジン対決の舞台はココ!
『D.D.R ダレデモレーサー』
今回はレーシングシミュレーターのプロショップ『D.D.R』AKIBA本店で対決を実施!
同シミュレーターは、好きな車種を選んで、サーキットの単独走行やレースバトルを楽しめる。そのリアルさは、実際にプロレーサーたちが練習用に使用するほど。
同シミュレーターは、好きな車種を選んで、サーキットの単独走行やレースバトルを楽しめる。そのリアルさは、実際にプロレーサーたちが練習用に使用するほど。
初めてのシミュレーターにドキドキ!
レースゲーム自体あまりやったことないうえ、実車の運転も得意じゃないため、操作のレクチャー中も不安げな表情のウワイ。
少年マガジンのナカタが選んだのは、『命がけでもたりないのさ』の作中で、主人公がさまざまな想いを込めて操作するR34型のGT-R。
「ボクはもちろん86で!」(ウワイ)
なぜか強気なウワイは、カナタが駆るトヨタ86を選択。スペックだけ見ると、86はGT-Rに太刀打ちできないのだが!?
少年マガジンのナカタが選んだのは、『命がけでもたりないのさ』の作中で、主人公がさまざまな想いを込めて操作するR34型のGT-R。
「ボクはもちろん86で!」(ウワイ)
なぜか強気なウワイは、カナタが駆るトヨタ86を選択。スペックだけ見ると、86はGT-Rに太刀打ちできないのだが!?
バトルスタートッ!
いよいよバトル開始ッ!(ウワイもATモードを選んだため)両者、問題なくスタート。
最初のストレートはGT-Rがリード。
第一コーナーに入るなり、86は曲がり切れずあっという間にコースアウト!(笑)。こんな状態ならもう実車に乗ってほしくない!
ーーーウワイ、完敗を喫する。
自分の実力不足と負けを認められず、「泣きの一回」を頼み込むウワイ。ナカタは余裕の表情で「いいですよ!」と受けてたった。
「もう一度チャンスを!」(ウワイ)
再戦では、オーバースペックなポルシェGT3をまったく躊躇することなく選択するウワイ。
迫力の排気音とともに(←こんなところもリアル!)ものすごい加速を見せるGT3。しかし、コーナーは下手くそです……。
ーーーウワイ、あっけなく二度目の敗北。
最初のストレートはGT-Rがリード。
第一コーナーに入るなり、86は曲がり切れずあっという間にコースアウト!(笑)。こんな状態ならもう実車に乗ってほしくない!
ーーーウワイ、完敗を喫する。
自分の実力不足と負けを認められず、「泣きの一回」を頼み込むウワイ。ナカタは余裕の表情で「いいですよ!」と受けてたった。
「もう一度チャンスを!」(ウワイ)
再戦では、オーバースペックなポルシェGT3をまったく躊躇することなく選択するウワイ。
迫力の排気音とともに(←こんなところもリアル!)ものすごい加速を見せるGT3。しかし、コーナーは下手くそです……。
ーーーウワイ、あっけなく二度目の敗北。
負けたけど悔いはなし(?)
バトル後、ウワイは半べそでひじタッチ。聞けばナカタは、都内に住みながら愛車を維持しているという。勝敗を分けたのはクルマへの情熱か!
『命がけでもたりないのさ』ってこんなマンガ!
あらすじ
加賀美唯華はどうしてもGT-Rに乗ってみたかった。でも高くて絶対に買えないし、そもそも高校1年生では免許を取ることができない。そんなときにたまたま見かけた「ゲーム研究部」の部室。覗いてみるとかなり本格的なレーシングシミュレーターが設置してあった。どうやらレースゲーム専門のゲーム部らしい。あれ……?ゲームの中でならGT-Rに乗れるんじゃない!?eスポーツでアクセル全開、室内青春グラフィティ!
加賀美唯華はどうしてもGT-Rに乗ってみたかった。でも高くて絶対に買えないし、そもそも高校1年生では免許を取ることができない。そんなときにたまたま見かけた「ゲーム研究部」の部室。覗いてみるとかなり本格的なレーシングシミュレーターが設置してあった。どうやらレースゲーム専門のゲーム部らしい。あれ……?ゲームの中でならGT-Rに乗れるんじゃない!?eスポーツでアクセル全開、室内青春グラフィティ!