ゆるっと獄中コメディー『ごくちゅう!』!
今回は雑居での朝食です。
刑務所の飯って実際どうなの?
独居での食事はほんっとーーに美味しくなかったです。
「刑務所の食事は意外と臭くない(不味くない)」という風潮があったりしますが、だからといって決して美味しくはありません。病院食よりは味が濃いけどいろいろ雑で胃もたれ半端ないので、メンタルボロカスで胃が弱ってたらムリです。全然食べたくない!
以前刑務所実録モノを読んだときに「作業中などに牛みたいに反芻して食事を再度楽しんでいる受刑者がいる」というネタを見たのですが、それは楽しんでるんじゃなくて胃がおかしくなってるだけだと思う(経験有)。
独居ではよくある小窓から1人分の食事が差し入れられます。雑居では人数分まとめたおかずや汁物が配られて、それを配食係が均等に分けます。作中にもありますが配食係は担当から任命されるもので、誰でもいいわけではありません。諍(いさか)いの元になり得るからです。食べ物の恨みは恐ろしいのです。
刑務所ダイエッター(いつか書く機会あるかな〜?)以外は配食に超厳しいです。味噌汁の具材一つでもガン見。幸い私が配食係に任命された時の部屋はみんな優しかったので「そんなにきっちりやんなくていいよー」ってノリだったので助かりました。
おそらく担当も「この部屋なら雨宮でも大丈夫そうだな」なんて考えて入れてくれたんだなーと今思いました。ありがたや。幸い夏川さんのような失敗はしたことないんですが、めっちゃ気まずいだろうなあ‥考えたくもない‥‥。やっぱり雑居での食事は独居より楽しくて美味しく感じました。独居暮らしの時よりも食事の量も増えたので体力もついて安定してくるし、人との関わりって大事ですね〜。
ていうか6話後半最高。
刑務所 × 百合 = めっちゃいい‥!
冬白さんと秋月さんめっちゃいい‥! 秋月さんに刑務所でもいい匂いでいられる方法教わりたいです。入浴日直前になると犬みたいな匂いしてくるので。シッカロールばんばん叩いてるのかな?
そしてきゃっきゃして担当に怒られますね。当然です。担当は見ているゾ〜!