◼︎ “あのレジェンドマンガ”にいつの間にか登場してた(笑)


どうも、ラッパーの呂布カルマです。
ヤンマガが今年40周年で、あのレジェンドマンガが『ゴリラーマン40』として復活してたんだけど、その中に俺が登場してた(笑)。俺は『BECK』も好きでハロルド作石先生のマンガの読者だったから、ゴリラーマンにぶっ飛ばしてもらえてマジで光栄っスね。
(ヤンマガWeb「我漫(わがまん)」ページにて『ゴリラーマン40』公開中)

やっぱ自分が読んでた漫画家さんのマンガに出れたら嬉しいよな。俺が好きなところでいうと、新井英樹先生とか。新井先生のマンガは『ザ・ワールド・イズ・マイン』から入って『キーチ!!』『RIN』も読んでたな。『宮本から君へ』は初めて号泣したマンガだし、『愛しのアイリーン』は映画化された時にパンフレットにコメントを書かせてもらって感慨深かった。

すぎむらしんいち先生のマンガもめっちゃ好き『超・学校法人スタア學園』とか『サムライダー』とか読んでたな。あの絵柄で描かれてみたいっスね。
あと、板垣恵介先生には顔筋バキバキで描いてほしい。業界一顔面の筋肉描いてる方だと思うんで(笑)。

Vシネマの名脇役みたいに、色んなマンガにチンピラ役で出してほしいっスね(笑)。漫画家の皆様、よろしくどうぞ。
つい漫画のこと熱く語ってもうたけど、グラビアもしっかり語りますわ。
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◼︎Best 3>【10月31日公開・「グラビアちゃんはバズりたい」久保乃々花】
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これは水着? いや、これは言い逃れできないくらい下着でしょ(笑)。下着姿で布団の中から出てくる、もしくは被せようとしてくるポーズって、色々と妄想させられる。でもそれが久保さんのキャラなのか、生々しさがなくて爽やかだよね。“陰”な雰囲気は感じない。

俺の好みの体型はもっとムチムチのグラビアボディだけど、こういう一見リアルに身の回りにいそうでめっちゃキレイな体型の子ってのは若い男子にウケるんだろうな。モデル顔の美人だし。絶妙な角度で両脇が見えてるのもいいね。

あと注目してほしいのは、チョーカーと腕のレースの合わせ技。前も言ったけど、下着姿でこんなのつけるような女、現実だったら“地雷系”かもって敬遠しちゃうとこ(笑)。グラビアだから安心して楽しめる貴重なシチュエーションっスね。


◼︎Best 2>【10月26日公開・「ヤンマガアザーっす!」桃月なしこ<YM2020年48号>】
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桃月さんコスプレイヤーだったんスね。こんな正統派美人がコスプレって、好感度爆上がりっスわ。この写真は俺の好きな脇の盛り上がり=おっぱいの付け根横乳、さらに腰をひねることで奥のお尻の丸みも見えてる。全部乗せ系の盛り沢山な一枚っスね。

最近はストレートに谷間が見えるより、下乳とか横乳が見えるほうがグッとくるんだよな。上級者のディガーは横乳が自然に浮かび上がる“おっぱいの余裕”を見てるから(笑)。
谷間って寄せてしまえば大体誰でも作れると思うんだけど、横にはみ出るってことはおっぱいにまだ余裕がある証拠。おっぱいの付け根も背中からギュウギュウに寄せるとまっすぐになっちゃうから、これも余裕の表れ。

こんなに余裕のある体なのに、表情は冷たいんだよな(笑)。これは涼しげを通り越して、ちょっと軽蔑するような目っスよね。俺は気が強そうな顔とか生意気そうな表情が好みなんで、ゾクっとさせられたな。


◼︎Best 1>【10月26日公開・「ヤンマガアザーっす!」沢口愛華<YM2020年48号>】
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沢口さんのグラビアはケチのつけようがないから、登場するとだいたい選んじゃうんだよな。この写真は沢口さんのいいところが全部揃ってる。まず画面の真ん中で主張してるおっぱい、顔の可愛さ、クロスした手の奥にちらっと見える股もナイス。バーンと体を見せるのもいいけど、ちょっと恥じらいを感じさせるポーズもうまい。変形水着もサラリと着こなせてるしね。

沢口さんは笑顔もいいけど、こういうアンニュイな表情が似合う。最初はグラビア慣れしてなくてこういう表情が多いのかと思ってたけど、ちょっと経ってからのグラビアでもこういう表情が多かったから、意図的にやってるか、こういう表情がいいからセレクトされてるんだろうな。

画面全体の肌色も多いし、このまま雑誌の表紙になりそうないい構図。右上と左下がちょうどよく空いてるから、ここらへんに俺の顔と一言コメントが入るんだろうな(笑)。呂布カルマのキリヌキ写真の配置まで含めてレイアウトしやすい、バランス感抜群の写真(笑)。


◼︎Pick up>【10月26日公開・「ヤンマガアザーっす!」沢口愛華<YM2020年48号>】
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この沢口さん、右上の余白に不審そうな目線を向けてるのが気になってピックアップしてみた。想像するに、これは女湯の時間なのにおっさんが温泉に入って来ちゃって、驚きと訝しさに満ちた「え?」の表情とみた(笑)。この余白と、とっさに腕でぎゅっと隠してる感じ、そうとしか思えないわ(笑)。

顔もすごい可愛いし、水中なのに胸がキレイに見えてるのもいいけど、この余白の気になる感じがなかったら選んでなかったと思う。実際あるわけはないんだけど、おっさんが入ってくるなんてアクシデントすら想像させるところがグラビアの面白さでもあると思って選んじゃったね。

これは風呂系のグラビアでは毎度言うことなんだけど、水着は大体白か肌色、そして肩紐なしが定番。“肩紐があって青ビキニ”とかだとなんか浮いちゃうんだよね。ちゃんと風呂シチュエーションの妄想を邪魔しないチョイスになってる。最初は推論だったけど、この連載を始めて毎週ディグってたら確信めいてきた。

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桃月さんがコスプレイヤー出身ってことだったけど、俺、コスプレイヤーの“自らやりにいってる積極性”が好きなんスよ。訳わからない感じのコスプレ用ネームつけがちなのも興味引かれるし、セルフプロデュースでギリギリまで攻めた衣装で出てくるのもたまらんよね(笑)。
最近は伊織もえさんとか、伊織いおさんとか、あまつまりなさんとか、コスプレで認められてグラビアに行く子も多くなってきた。逆に本業グラドルの子が、コスプレが盛り上がってるからって安易に手を出すのあんま好きじゃいんスよ。

とはいえ、俺はコスプレ自体には根本的には全然興味なくて。非現実的な色のウィッグとかアホみたいにデカい剣とか見るとそっちの違和感が目についちゃうから、グラビアに集中できない。マンガやアニメのキャラをそのままやるんじゃなくて、現実世界にいたらどうなるかってとこまで噛み砕いてやってほしいと思っちゃう派なんだよな。

まあ、コスプレイヤーは人気が出始めて、段々キャラじゃなくその子自身のパーソナリティが出てくるオリジナルのエロいコスプレをしてからがスタートだと思ってるんで(笑)。キャラの皮を脱いでも勝負できる子には、どんどん出てきてほしいね。

ではまた来週!


呂布カルマ
愛知県名古屋市在住。プロラッパーでグラビアディガー。音楽レーベルJET CITY PEOPLE代表。
コンスタントに音源のリリースを重ねつつ、『フリースタイルダンジョン』ではモンスターを務めた。

Twitter:@Yakamashiwa
Instagram:ryoffkarma

撮影/荻原大志(呂布カルマインタビュー)