◼︎ ラップで稼いでマイホームをゲトる。


どうも、ラッパーの呂布カルマです。
いきなり私事で恐縮なんスけど、この度マイホーム購入しました。“ヒップホップドリーム”の1つの実現って感じもするよ。ラッパーも売れればちゃんと儲かるってことで、夢のある世界でよかった(笑)。まだまだ、もうちょいいけるやろって思ったりもしてるけど。

4年前にサラリーマンを辞める時、「音楽一本で食っていこうと思うんです」って当時の上司に言ったら、「マジで? それ大丈夫か?」って呆れられたんだよね。けど辞めた翌年に『フリースタイルダンジョン』モンスターで出るのが決まったり、AbemaTV『NEWS RAP JAPAN』が始まったりして。サラリーマン続けてたら受けられなかった仕事だったから、タイミングよかったんスよね。おかげで、音楽で稼いだ分だけで家買えました。

ラップで家買って、次はグラビアで車買えるぐらいになれたらいいっスね。まあ俺がグラビアに出るわけじゃないから、原付ぐらいにしとくか(笑)。

それじゃあ、“グラビアドリーム”に向けて今日もディグりますか。
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◼︎Best 3>【11月9日公開・「ヤンマガアザーっす!」志田音々<YM2020年50号>】
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これは初めて見る構図なんだよ。ポーズもバチコーンってバレーのサーブ打ちそうな感じで面白い。この構図、まさかボールからの視点? ってどんな視点だよ(笑)。カメラマンがどうやって指示出して、どこから撮ったのか気になっちゃうな。

手足が細くてスラっとした体型に似合う、涼しげな顔の子っスね。スレンダーなんだけどこのカットは衣装と構図がいいのか胸の谷間がしっかりできてて、ショーツとお腹の間にいい隙間も確認できる。上からのアングルなのにくびれまで表現されてるんだから、グラビアカメラマンはさすがだわ。

志田さん現役女子大生でお天気キャスターなんかもやってる才女系なのか。育ちもよさそうだし、水着になるのって抵抗なかったのかなって思うけど、これぐらいスタイルよければ、そりゃグラビアやりたいと思っても不思議じゃないか。
涼しげな笑顔と水着の水色、プールの水の透明感が色合い的にキレイににまとまった爽やかな一枚っスね。


◼︎Best 2>【11月12日公開・「デジタル写真集チラ見せ」浅川梨奈】
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最近、浅川さんはグラビアからステップアップして女優活動がメインみたいだけど、この写真はグラビア界を席巻してた若い時期のものっスね。10代でグラビアで引っ張りだこってなると、今その枠は沢口愛華さんになるよな。その前は大原優乃さんだった。
浅川さんはやっぱ単純に可愛いし、これだけ背景がごちゃごちゃしてる中にいるのに、存在感が強い。後ろ向いてるのにオーラが光ってるね。

あとこの水着、肌色に近いピンクで、引きで見ると裸っぽく見えなくもないマジック(笑)。そんでふくらはぎとか背中あたりにかなりいい筋肉が浮き出てる。アイドルグループにいた頃だから、ダンスでつけた筋肉っスかね。随所に見える筋肉のおかげで体に立体感と迫力がある。

浅川さんの筋肉はナチュラルだと思うど、最近結構ガチめに筋肉つけてるグラドルとかコスプレイヤーをたまに見かける。体型管理なんだろうけど、腹筋割ったり尻を大きくしたりとかしててね。
でも俺の感覚としては、筋肉優先はグラビアのセクシーさを邪魔するんで、筋肉の上に脂肪が乗ってる、プロレスラー的なバランスぐらいがいい。ガチガチのマッチョになるまで筋肉つけると、スゴいとは思うんだけどエロい目では見れなくなるんだわ(笑)。


◼︎Best 1>【11月10日公開・「グラドルが水着で◯◯」天木じゅん】
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この天木さんは一言で言うと、“ザ・グラドル”(笑)。一枚絵としてかなり強い。もちろん下乳がはみ出るほどのおっぱいはスゴいし、腰もしっかりボリュームがあって、脇もめっちゃキレイ。
水着の赤と背景の青と黄色が信号みたいな配色だとかも、意味はないけどよさそうに思える(笑)。浅い色味の背景と天木さんの肌が同じトーンなところもまとまりがいい。

天木さんは身長低いけど、この写真はそれを感じさせない”圧”がある。腰の入れ方、手を挙げてタテのラインを作るポーズ、やっぱりずっと活躍してるだけあって、自分の体の魅せ方を知ってるよな。
身長が低い被写体ってグラビアの撮り方が難しいんじゃないかって思うんだけど、この写真はバランスがよくてカメラマンの腕も感じた。

この連載で何度となく選んできた、いや選ばざるをえなかったサイバージャパンダンサーズの写真と一緒で、選ぶしかない押し出しの強さに負けて、つい今週のBest1に…(笑)。共通するのは“ナチュラルに溢れ出るドヤ感”ってとこかな。自信に裏打ちされた天木さんの堂々たる一枚がクリーンヒットしたぜ。


◼︎Pick up>【11月9日公開・「ヤンマガアザーっす!」桃月なしこ<YM2020年50号>】
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桃月さんってモデルっぽい顔立ちでキリッとした表情のイメージだった。けど今回のグラビア全体の印象は、三つ編みにキャップ被ったりしてお茶目な一面も出してきたなと思ったわ。
このカットは前からの流れが大事だから順番に見てほしいんだけど、クールな表情の後で不意ににっこり笑顔だったから、そのギャップもあって選んじまったわ。気強そうなあの子が初めて笑ってくれた、みたいな感じで(笑)。

胸の谷間とか横乳とかがはっきり見えてないものの、もしかして裸なんじゃないかと思わせる絶妙な肌の見え方が憎い。この青ニットも、桃月さんの静脈が浮いちゃうくらい白い肌質を際立たせるのに一役買ってる。

こっからは勝手な印象だけど、桃月さんはなんとなく“外”が似合わないイメージ(笑)。コスプレイヤーでもあるからか? でもそれって逆に、がっちりハマるシチュエーションがあるってことだから、個性がはっきりしてていいとも言える。モデル顔の美人には、キレイだけど顔が覚えづらい人もいる中で、むしろ桃月さんは特徴がある美人ってことだな。

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今回は改めて、カメラマンの腕ってかなり重要だなって思った。もちろんグラドル本人の素材のよさが一番だけど、カメラマンの腕次第で表情を引き出したり、スタイルよく見せたり、奇跡の一枚も撮れちゃったりするわけで。
グラドルがディグられるかどうかの命運を握ってると思うと、グラビアカメラマンって俺らディガーからしてもキーパーソンだわ。

ではまた来週!


呂布カルマ
愛知県名古屋市在住。プロラッパーでグラビアディガー。音楽レーベルJET CITY PEOPLE代表。
コンスタントに音源のリリースを重ねつつ、『フリースタイルダンジョン』ではモンスターを務めた。

Twitter:@Yakamashiwa
Instagram:ryoffkarma

撮影/荻原大志(呂布カルマインタビュー)