シリーズ3作目の今でも不動の人気を誇る『彼岸島』。作品を読み込んでいるうちに、どうしても気になってしまった点をとことん追求する連載がこの「月曜日の彼岸島」です。
ここでは過去の人気記事を再掲載します!
→『彼岸島』を今すぐ読む!
→『彼岸島 最後の47日間』を今すぐ読む!
ここでは過去の人気記事を再掲載します!
→『彼岸島』を今すぐ読む!
→『彼岸島 最後の47日間』を今すぐ読む!
聞くところによると『彼岸島』のセリフによく出てくる単語を集めると、架空のバトルシーンがひとつ作れてしまうらしい。マジか!
というわけで『彼岸島』勝手に検証委員会が実際に試してみるぜ! ハァハァ。
■検証方法
『48日後…』第1巻~第25巻までに登場したセリフをカウントして、上位にランクインしたモノを並べてみる。
そんなわけで懲りもせずに、セリフのカウントをスタートした『彼岸島』勝手に検証委員会!
とはいえセリフとして登場する言葉全てをカウントしても意味がない! ‥‥そこで今回は勝手に検証委員会が“彼岸島っぽい!”と思った言葉を独断と偏見でセレクトしてカウントしていくことにしたぜ!
ハァハァカウントの悪夢が蘇る‥‥
まずは20位~11位までを見てみよう!!
オイオイオイ! 19位から順番に並べただけで、もう『彼岸島』っぽくて、いきなりバトル開始直前のシーンが目に浮かんでくるじゃねェか!
たぶん吸血鬼の集落に単独で侵入した明が予想外の強敵と出会って窮地に陥ったのを、鮫島やユカポンが遠くから見守っているんだろうな!
きっと「ちくしょう!」って辺りで、明は一回死にかけてるはずだぜ!!
たぶん吸血鬼の集落に単独で侵入した明が予想外の強敵と出会って窮地に陥ったのを、鮫島やユカポンが遠くから見守っているんだろうな!
きっと「ちくしょう!」って辺りで、明は一回死にかけてるはずだぜ!!
10位~6位までには『48日後…』ならではの言葉も!
茫然とした時の「え?」や、『48日後…』で初登場したワード「救世主」もランクイン! 『48日後…』に登場する人間たちが救世主・明にすがった分だけカウントが伸びたと言えるだろう!
ちなみに吸血鬼側も雅を崇める際に発した「救世主様」も同一ワードとしてカウント。今の本土は、立場の異なる2人の救世主を中心にして動いてるんだから当然だよな!
ちなみに吸血鬼側も雅を崇める際に発した「救世主様」も同一ワードとしてカウント。今の本土は、立場の異なる2人の救世主を中心にして動いてるんだから当然だよな!
いよいよ上位発表! これがベスト5だァ!!
『48日後…』での明の旅は“邪鬼退治”の旅! 行く先々で出会った邪鬼をたたっ斬って道を切り開いてきただけに、「邪鬼」というワードが多くなるのも必然!
ちなみに邪鬼を指す「化け物」も8位にランクインした。
いまやビビりのネズミには欠かせないセリフになった「嫌ァ!」が第4位!
最新の第25巻ではネズミに加えて自衛隊の面々までもが「嫌ァ!」を絶叫。鍛えられた自衛隊員でさえも悲鳴をあげるほどの地獄絵図が展開してるってわけだ。
『彼岸島』を代表する言葉といえば、やっぱりコレ!
古くは憎しみを込めた「クソ雅」から、最近では勝っちゃんへの親しみの「クソボウズ」まで、無限の活用法が広がる魔法の言葉‥‥それが「クソ」だ!
なお応用編として大阪編に登場した「クサレ○○」なんてのもある。
主にバトルの時に使ううめき声。精神的に追い詰められた時に発することが多く、肉体的な痛みを伴う場合は「ぐっ」「がっ」に変化するようだ。
明だけでなく、人間や吸血鬼などに広く用いられる『彼岸島』のお約束ワードである。
『48日後…』で最も多く使われたセリフは、やはりコレ。
『彼岸島』初期の頃から命の危機を感じた人間や吸血鬼が使ってきた悲鳴だが、ビビり王・ネズミの登場によってその回数は爆発的に増加! なんと600回以上もの「ひい!」が『48日後…』には詰まっているのだ。
結果はっぴょぉお~~~~~うっ!
『48日後…』を代表するセリフがついに出揃った! 改めてベスト20は次の通り。
そしてこのベスト20の言葉を抜き出したら‥‥こんなバトルシーンが作れちまった! なんてこった!!
■結果
『48日後…』のセリフを組み合わせるだけで、ネズミがビビりまくるオリジナルバトルシーンが作れちまうウワサは本当だった! ウソだろ‥‥!?
これが俺たちの命の輝きだァ!!