「一発屋会」
初冬の候、読者の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
小雪のみぎり、いつも格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
どうもムーディ勝山です。
大人らしく季節の挨拶でスタートさせていただきました。
早速なんですが、皆様にお伝えしたい事が1つあります。
まず1つ目は、一発屋というのは事務所の垣根を越えた絆があり、「一発屋会」というグループLINEには32人のメンバーが揃っています。
そんな一発屋会にこの度なんと‥‥
「にゃんこスター」と「クマムシ」が入会しました!!!(パチパチパチ)
大型新人が入りましたよ皆さん!!!
これはビッグニュースです!!
「キングオブコント2位」「恋人同士だった」という、トークコーナーで盛り上がり必至のにゃんこスター。
クマムシは「あったかいんだからぁ♪」で、なんと日本レコード大賞特別賞、日本有線大賞有線話題賞を受賞しているという、とんでもない経歴の持ち主です。
この経歴と、一発屋の特殊な仕事である「過去の最高月収を言う」をこなせば、2組ともテレビでも盛り上がること間違いないでしょう。
これからの一発屋会の盛り上がりに期待しておいてください。
ちなみに一発屋会のグループLINEでは誰かが結婚したり、子供が生まれたりした場合には各々のギャグを使いメッセージを送ります。
「おめでフォー!」
「おめでたいのはなんでだろ~」
「結婚生活~、はじめました~」
「嬉しいやないか~い」
「ご結婚おめレボ☆リューション」
「おめでとうふきのとう!」
(あなたはどれが誰のギャグなのか、いくつわかりましたか?)
この2組はどんな風にメッセージを送ってくれるのか?
今から楽しみです(笑)。
『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』
そして皆さんに伝えたいことの2つ目は、「めちゃくちゃ面白い漫画、見つけました!」ということです!
その漫画というのが、
『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』です!
ここ数年、もの凄い勢いの「異世界転生もの」で、その中の「なろう系」(※)というジャンルです。
(※「小説家になろう」という小説投稿サイトに投稿された小説が原作になっている漫画作品のこと)
(※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です)
僕は何作品か「異世界転生もの」を読んではいたのですが、そこまで「なろう系」作品には明るくはなかったのです。
ですが、この作品を読んだときびっくりしました。
「いやこんなに面白いんかったんかいボケが! もっと早く言うとかんかいクソが!!!」と、あまりの面白さにガラが悪くなるほどでした。
是非、というか絶対に読んで欲しいのですが、とりあえずあらすじです。
「役立たずめ……剣聖の息子でありながら、こんな大ハズレを引こうとは!」 十五歳の〈加護の儀〉。剣聖の血筋であるエルマは、典型的なハズレクラスである重騎士を発現し、次期当主の座を奪われて追放されてしまう。重騎士は偏ったステータスに、使い所のないスキル。挙げ句に臆病で怠惰な者が得るクラスだとまでいわれていた。 だが、エルマは知っていた。この世界は彼が遊び尽くしたゲームの世界であり――重騎士こそが、最強のクラスであることを。エルマは生前の知識をフル活用し、この世界の効率的な攻略を始めるのだった。
「異世界転生もの」のイメージとしては、現世の主人公が事故にあってしまったと思ったら転生していたというスタートでした。
が、この漫画では最初から転生先の世界に来ていて、話が早い!
現世のくだりを「デジャブが‥‥」ですませているのは発明です!
これで2ページですんでいます。
「ムーディの受け流せないポイント」
それでは早速まいりましょう。
「ムーディの受け流せないポイント」!!!!!
やってきました「受けポイ」の時間です。
転生した世界でハズレといわれるクラス「重騎士」になり後継者になれないどころか、家から追放されてしまう主人公が、ありがちなチートな能力ではなくゲームの知識で攻略していくところが胸熱です!
中でも、自分のステータスを見たり、獲得したスキルポイントを割り振りするシーンはゲームそのもの!!!
ここでは重騎士というだけで笑われてしまう世界。
そんな中、その特性を活かして敵を討つシーンは‥‥
受け流せません!!!(大きい声ですみません)
主人公のエルマが不遇のクラスにもかかわらず、生前やり込んでいたゲームの知識で敵を攻略して周りが驚くところが運動後のスポーツドリンクぐらい爽快です!
そして2巻では新たに仲間も出てくるのですが、それまた不遇な訳があり‥‥そんなイベントも、ゲーム知識でクリアできるのか!?
僕がヤンマガWebでグラビア以外では初めて続きが気になりすぎて課金した作品です!(笑)
皆さんもまずは数話だけでもぜひ読んでみてください。この作品、受け流せませんよ。
つづく
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