◼︎ 呂布カルマ的、今年の漢字は…


どうも、ラッパーの呂布カルマです。
毎年発表されてる“今年の漢字”「密」らしいけど、俺の今年の漢字はズバリ「暇」説明するまでもなくそのまんまの意味(笑)。
『フリースタイルダンジョン』の最後の収録が5月ぐらいに終わって、ライブもできなくなったから本当に音楽の仕事が一気になくなった。ここ最近はバトルのイベントが復活してきてるけど、まだまだ以前ほどではないしな。

でも楽曲を作るモチベーションはそれまでと全く変わらなかったから、むしろ作業が捗って、自粛期間の前半にはもうアルバムに入れる曲が全部出来上がっちゃってた。それ以降のアルバム作るあれやこれやの作業がそんな好きじゃなくてサボってるけど(笑)、来年早めにはアルバム出せたらないいなと。

個人的なことでは免許を再取得したり、息子が生まれたり、家買ったりと結構重要な出来事もあったから、仕事面が暇になって逆に充実させられたともいえる。
それにこの連載が7月に始まったから、今年の後半はプロとしてグラビアディグに没頭できたわけだし、よかったよな(笑)。

2020年ラストのグラビアディガーも、景気よくいきますか。
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◼︎Best 3>【12月22日公開・「グラドルが水着で○○」くるす蘭】
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これはアングル勝ちでしょ。自分の性癖的な好みで選んじゃったんだけど、この迫ってくる尻アングルはたまらんスね(笑)。こういう撮り方って上手に撮らないと、下品になったりバカバカしくなったりしがちなんだけど、キレイにまとまってる。

クリアのテーブル使いとか背景の空間青白い感じとか、全体的に上手い具合に清潔感があるんだよな。だから本当は割と個人的な好みで選んだけど、「キレイな写真だよな」ってギリ言い訳できそうなとこもポイント高し(笑)。
くるすさんは体の線が細いイメージだったけど、この写真はお尻に迫力があるし、顔も涼しげで大人っぽい。

あと、微笑んでるけど見下してる感じ俺の性癖ど真ん中に刺さる(笑)。この写真にグッと来るか来ないかで、SかMかを一発で見分けられると思われる。これ選んでる時点で「俺、Mですよ」って言ってるようなもんなんだけど、しょうがないよな、Mだから(笑)。


◼︎Best 2>【12月21日公開・「ヤンマガアザーっす!」吉澤遥奈<YM2021年4/5号>】
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これも淡めの背景に、花まで持ってて色の構成がキレイな一枚。この吉澤さん・ぴーぴるさん・大槻さん3人のグラビアは全体的にふわっとした光と色がオシャレっぽくて、3人集合のカットもよかった。
中でも吉澤さんはポーズのとり方が体型とハマってて、腰にひねりを入れることで腰回りの華奢さが目立たず、よりメリハリのある体に見せられてるなと思った。

水着も素肌に近いヌーディな色で、ショーツもサイドが紐で攻めてるし、胸もきっちり見せてて全体的に肌色感が強い。これ、ちょっと遠めから目を細めて見たら裸っぽく見えるという擬似的な楽しみ方もあるやつだ(笑)。
朝っぽい雰囲気で直球のエロさを感じるグラビアじゃないんけど、シンプルに見せるべきところをキレイに見せてるストレートな撮り方と水着のチョイスがナイス。

黄色い水着のぴーぴるさんと、水色の水着の大槻さんも統一感のある撮り方してたんだけど、まだ若いし、俺的にはちょっと体が華奢な印象だった。3人で並んで立ってる写真も爽やかでどっちにするか迷ったんだけど、ポーズと体の立体感で今回は吉澤さんソロカットを選ばせてもらった。


◼︎Best 1>【12月24日公開・「動くグラビアシリーズ!!」舞子】
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今回も舞子さん、めちゃくちゃよかったな。このグラビアの後半の、薄暗い室内で撮られた写真は完全に大人っぽいグラビアにシフトしたなって感じだった。でもまだ18歳だし、無理にしっとりさせ過ぎなくてもいいかなと。というわけで、この写真ぐらいの“自然体なのに大人っぽい”見え方のバランスがちょうどいいって感じです。今は。

黒の下着風水着濡れたような髪、胸も太もももむっちりしてていいし、緩やかに陰影をつけたライティングが嫌味なく立体感を強調してる。シンプルに立ってるだけのポーズだからこそ、体を隠すこともなく、見たいところをじっくり見られるよさもある。
そんでショーツに手をかけて「見たい?」って言ってるような表情がめちゃめちゃエロい。何を「見たい?」って聞かれてるかはみなさんの想像に任せるわ(笑)。このニュアンスは具体的に指示されてできる顔じゃないから、やっぱり舞子さんは小悪魔的な子なんじゃないかと、俺的にはもう勝手にだけど確信してきてる(笑)。

今回のグラビア見て思ったけど、舞子さんは均整のとれた体なんだけど、肉の感じがパンって張ってるっていうよりか、全体的に柔らかくて絶妙に緩さが見える。この年齢でこの腰回りの肉感はすばらしい。ここからどういうふうにボディメイクしていくのか、リアルタイムで見られるのはグラビアディガー冥利に尽きる幸せなことっスね。


◼︎Pick up>【12月21日公開・「ヤンマガアザーっす!」豊田ルナ、夏目綾、新井遥、菊地姫奈<YM2021年4/5号>】
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チェック水着の女の子がギュッと集まって、オレンジ色の照明で、後ろに暖炉みたいなものまであって、冬なんだけど全体的に暖かそうな雰囲気が感じられるグラビア。現実にあったら、「参加者は水着でお願いします」みたいな、金持ち主宰の怪しいパーティーの1コマかっていう変な妄想しちゃうよな(笑)。

ひとりずつ見るとポージングとか体の仕上がり具合とかはもう一声って感じもあるんだけど、ミスマガで選ばれたフレッシュな4人だし、集まると同じ集団ものでもギラギラ感が強かったサイバージャパンとはまた違う迫力が出てるよな(笑)。
表情もあんまり統一感はないし、ポーズも自然体というか敢えて決めすぎてないのかな? でも逆にガチガチに作りこんだドヤ!って写真より、この子たちに合っててリアルでよかったりする。

それと、“隠れファン”の菊地さんがいるのももちろん選んだ理由の1つ(笑)。菊地さんの前に横たわってる夏目さんも今年何回か選ばせてもらったし、やっぱり目が行ったな。2人ともちょっとキリッとしてて、猫っぽくて好きな顔の系統。しかも2人とも「ミス週刊少年マガジン」受賞って共通点があるから、この賞は俺の好みの子が受賞するやつなのかもしれないっスね(笑)。

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今週は爽やかな雰囲気の写真が多かったな。でもよく見ると結構いい見せ方してて、体の強さが目に飛び込んできたものをセレクトしてた。
あとオレンジの暖かそうな感じとか、白んでる朝っぽい雰囲気とか、グラビアから冬っぽさを感じた。冬もグラドルちゃんたちは健在で安心したぜ(笑)。

年末だから2020年のグラビアをちょっと振り返ってみると、ステイホームが叫ばれたこともあってか室内自撮り的なグラビアが増えてた気がする。グラドル自身が自撮りをすることで、顔だけじゃなく体の魅せ方とか背景の演出とか、自己プロデュース力を養うきっかけにもなったんじゃないっスかね。どんな状況でもマイナスだけではないなって思う。

あと告知だけど、12月29日(火)ラッパーのDOTAMAと2マンライブ「社交辞令 vol.12」を渋谷・TSUTAYA O-nestでやります。前売りチケットは完売してるらしいんだけど、もしかしたら当日券も出るかもしれないから、気になる人はチェックしてみてください。

そして、今週はディガーもスペシャル! 12月31日(木)2020年下半期の約半年間のグラビアを大収穫する特別版がアップされるから、大晦日や正月の暇な時にでも見てくれよな。


呂布カルマ
愛知県名古屋市在住。プロラッパーでグラビアディガー。音楽レーベルJET CITY PEOPLE代表。
コンスタントに音源のリリースを重ねつつ、『フリースタイルダンジョン』ではモンスターを務めた。

Twitter:@Yakamashiwa
Instagram:ryoff000karma

撮影/荻原大志(呂布カルマインタビュー)