『頭文字D』の系譜を継ぐ新公道最速伝説『MFゴースト』。その担当者であるにも関わらず、クルマのことをまったく知らない若手編集者ウワイ。そんな彼の力になるべく、クルマライター・アンドーが立ち上がった。クルマと、クルマを通じた“モテ道“を学ぼうとする男の成長物語、第16回!
※こちらの記事の情報は2020年ヤングマガジン34号発売時のものです
※こちらの記事の情報は2020年ヤングマガジン34号発売時のものです
第16回 いざ、ウワイのMT腕試し の巻
入社3年目の若手編集部員ウワイ。
これは、時代の波に乗れない彼がクルマを乗りこなすまでを描いた物語である―――
〜登場人物紹介〜
・ウワイ
ヤンマガ編集部期待(?)のルーキーにして、『MFゴースト』の新担当。勉強はできるがクルマのことはさっぱりという“さとり世代”。
・クルマライター アンドー
自動車メディア業界で暗躍するフリーの編集ライター。風貌も発言もうさんくさいが、クルマに関する知識やクルマ愛は本物。
自動車メディア業界で暗躍するフリーの編集ライター。風貌も発言もうさんくさいが、クルマに関する知識やクルマ愛は本物。
【あらすじ】ヤンマガ3年目を迎え、恋に仕事に脂が乗ってきた‥‥こともなく、脂の乗った腹を、切なげに眺めていたウワイ。そんな彼を救うべく、アンドーは彼を呼び出してこう告げた。「その体でモテたいなら、もはやテクを磨くしかない。MTで学ぶんだ…手さばきをな--」というわけでウワイMTに挑戦!
「こ、これで(法的には)MT車に乗れます!」(ウワイ)
「DTのほうも早く解除すればいいのだがなぁ……」(安ドー)
今回の試乗車
マツダ ロードスター 260万1500~339万4600円
現行型で4代目となるロードスターは、世界中で絶大な人気を誇る2シーターオープンモデル。
ドライバーのために設計された運転席まわり。
ドライバーのために設計された運転席まわり。
まずは助手席試乗!
「すげー足捌き!……って言おうと思ったら、足元はよく見えなかったっす(笑)」(ウワイ)
「中年太りしたからちょっと苦しいぜ!(汗)」(アンドー)
ウワイもヒール・アンド・トゥに挑戦するが、上手くかかとでアクセルを踏むことができず。
「自分のクルマを買って練習だ!」(アンドー)
坂道発進の特訓だ!
「操作が不自由というより、ブレーキペダルを離すと後ろに下がってしまうことへの恐怖がプレッシャーになって上手くできません!」(ウワイ)
「後方にクルマがいない時に練習せよ!」(安ドー)
2速発進もマスターせよ!!
「上手く繋がないとクラッチに負担を与えてしまうぞ!」(アンドー)
「プレッシャー与えないでくださいよ(汗)。やっと1速発進が上手くできるようになってきたとこなのにぃぃぃ!」(ウワイ)
ウワイと学ぼう!ロードスターの歴史
・初代ロードスター(1989年)そのスタイリングと運動性能で世界をあっと言わせた初代モデル。同車の誕生以後、各メーカーから似たオープンカーが次々に発売されることに。
・2代目ロードスター(1998年)リトラクタブルライトを廃して、固定式ヘッドライトが採用され、流麗で美しいボディラインを実現した。クーペモデルやターボモデル追加されている。
・3代目ロードスター(2005年)原点回帰で、初代モデルを彷彿とさせる楕円形のスタイリングを採用。ボディサイズは拡大されて3ナンバーに。日本カー・オブ・ザ・イヤーも獲得。
・2代目ロードスター(1998年)リトラクタブルライトを廃して、固定式ヘッドライトが採用され、流麗で美しいボディラインを実現した。クーペモデルやターボモデル追加されている。
・3代目ロードスター(2005年)原点回帰で、初代モデルを彷彿とさせる楕円形のスタイリングを採用。ボディサイズは拡大されて3ナンバーに。日本カー・オブ・ザ・イヤーも獲得。