今年はどんな一年でしたか?
どうも。
「図書館で借りた本はその日の内に読んでその日のうちに返す」でお馴染み、ムーディ勝山です。
ヤンマガをケタケタ笑いながら読んでいたら、あっという間に今年も終わりそうですね。
みなさんはどんな一年を過ごされましたか?
ご存知ない方もおられるかもしれませんが、私は今年‥‥。
小籔さんとコンビを組んでM-1グランプリに挑戦していました。
そうです。
あの漫才の賞レース、M-1グランプリです。
小籔さんが漫才にチャレンジなさるなんてビックリですよね。
そしてもう一つ気になるのが、「なぜ相方がムーディ勝山なんだ!?」というところですよね。
みなさん、それは僕も思いましたよ。
「なんで僕なんだ!?」と。
そもそも小籔さんから声をかけて頂いたのですが、恐る恐る理由を聞いたところ。
①ピン芸人で、②東京在住かつ家が近所で、③飲みに行った事があって、④ネタ合わせにいつ誘っても来てくれる奴で、と不動産アプリ「SUUMO」みたいに検索をかけたところ、一件だけヒットした、それがムーディ勝山だったそうです。
スケジュールに余裕がある事に感謝したのは、その時が初めてでした。
今年の3月から若手に混じりライブで漫才をさせてもらい、前のコンビを解散して約10年。
久しぶりの漫才をやるも、見てくれた後輩くんに「台本を読んでるようです」とアドバイスをもらう事もありました。
この10年間ほぼ「チャラチャッチャ」しか言ってなかった自分にはとても刺激的な日々でした。
ネタを何本も作り、ネタを合わせて舞台におろす。
その作業を繰り返し、そして挑んだM-1グランプリ予選。
惜しくも準々決勝で敗れてしまいました。
小籔さんの力は世間も知るところです。
僕の実力や努力が至らなかった結果です。
現役バリバリの漫才師に混ざって挑戦した、M-1グランプリが幕を閉じました。
今の漫才や、若手の実力に驚くばかりの日々でしたが、もっとビックリしたのが、M-1準々決勝が終わった翌日の仕事が‥‥「ジョイマン百人一首大会」だったことです。
芸歴も重ね、そこそこ色んな経験もしてきた私の人生で、間違いなく一番の落差です。
ひりついた賞レースの後のジョイマン百人一首大会!!!
どんなモチベーションでやったらいいんだ!
内容は、「ジョイマンが作った百人一首を、お越しになられたお客さんと芸人みんなで仲良くプレイする」です。
M-1グランプリのあとにアットホームすぎるよジョイマン!!!
でも楽しかったから、
ありがとうオリゴ糖ー!!!
『俺はあざといを許さない』
‥‥さて、今年最後に紹介する漫画ですが、ご存知でしょうか?
こちらです!
『俺はあざといを許さない』です!!!
今や「あざとい女子」なんて言われ、みなさんの知る言葉となりました。
作品のあらすじはこちらです。
あざとい女に超厳しい、頭脳明晰・冷酷無残な主人公 橋本令児は、クラスメイトの典型的あざと女子・薬師寺みかげを嫌いに嫌っていた。だけどみかげは令児のことが大好きなだけの天然ポンコツ女子だった‼ 嚙み合わないふたりの静かなる闘いを描く、新感覚すれ違いラブコメ!
そんな「あざとい」を許さない男子の物語です。面白そうですね(^^)
それでは今年最後になりましたが、毎回お約束のこのコーナーに参りましょうか!
「ムーディ勝山の、ここが面白すぎてゲッツ!」のコーナー!!!
いくぞー!
「ムーディ勝山の、ここが面白すぎてゲッツ!」のコーナー!!!
(そんなコーナーは無い。しかも人のギャグを使っている)
漫画を紹介しつつ、ゲッツしたいポイントを幾つかピックアップしたいと思います。
まず、一つ目の‥‥ゲッツ!
「あざといを許さない主人公令児」
このように、主人公の橋本令児は育った環境のせいで、「あざとい」が嫌いどころか「俺の人生に女はいらない」とまで言っています。そして聞いたことのないワード「おはし」!
お・・・女とフラグを立てない
は・・・話さない
し・・・知り合わない
正常なオスからしたら地獄のような三箇条!
こんなの刑務所と一緒!
しかし令児は「この世に天然な女など存在しない」と、頑なにあざといどころか女性を近づけないようにしています!
それではここで〜‥‥‥ゲッツ!!!
出ました! ゲッツ! (すいませんダンディさん。勝手に借りてます)
そんな令児が、ラブコメであるあるなラッキーエロ展開に遭遇した場合はどうなるでしょうか?
こちらをご覧ください!
ひとつもエロい目で見ていないのです!!!
ありえへん!!!
ラブコメでお約束の、主人公が顔を真っ赤にしそうなラッキーなエロスも、頑なに「おはし」を守る令児の前では、男の気を引くためのドジっ子アピールにしか思われないのです。
そして、このあざとく思われているドジっ子こそがヒロインである「薬師寺みかげ」なのです。
この感じを見るに、令児が勘違いしているだけで実はあざといところは一切なく、すごく純粋で性格の良い女の子なんだろうな。
この一コマだけでもそう思える人間性が滲み出ています。
そう、薬師寺みかげは令児が思っているようなあざとい女子ではなく、
ただの馬鹿だったんです!(笑)
おっと、馬鹿は言い過ぎでした。
天然な女子なのです。
令児とのラッキーエロスも、実はドジではなく‥‥‥ゲッツ!!!
ここでゲッツしたいシーンがこちら!
恐らくアホな(笑)兄のアドバイスを鵜呑みにして実行してしまう女の子だったのです!
こんな馬鹿なアドバイスを聞くやつがいるでしょうか!(笑)
男としては実にありがたい存在ですがね。
こんな天然ポンコツ女子と、反あざとい男子のラブコメってどうなっていくの!?
この先の展開は、右から左に受け流せませんね!
読者の皆様、今年もありがとうございました。
M-1グランプリに挑戦したりで、漫画を読む機会が少なくなっていたので、それを取り返すように、漫画を、ヤンマガを読み漁っております。
こんな私ではございますが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
チャラチャッチャチャラッチャ〜♩
つづく
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