シャーク小笠原に教えたい! 車中泊専門誌『カーネル』による誰でも快適に寝られる車中泊入門 (車中泊スポットパート2)
車中泊する場所について紹介する第2弾! どこでもクルマをとめられれば車中泊できるわけではないのです。今回は、代表的な車中泊できる場所を紹介します。
どこで車中泊する? 代表的なスポットは5カ所!
こちらでは、車中泊の代表的なスポット5カ所について、特徴や注意点などを紹介します。ただし、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅の駐車場は「あくまで仮眠。または長時間の休憩のみ」としているところも多いのが現状。道の駅は、禁止/可能を明示しているとこもあるので確認を。いまのところ、全国的に車中泊できるのは、オートキャンプ場とRVパークなどになります。車中泊デビューなら、まずはこの2カ所が安心!
車中泊デビューにおすすめ!
まずは安心のオートキャンプ場
車外にテーブルやチェアを広げてくつろげ、火を使った調理なども可能。トイレ、洗面所、シャワー、売店などを完備している所も多く、車中泊にはうってつけ。ただし、キャンプ場によって異なるルールや地域差もあり、冬季閉鎖やチェックイン/アウトの制限があるのが気になる点。
車中泊専用駐車場ともいえるRVパーク
日本RV協会が、道の駅や日帰り温泉施設などと提携して開設。駐車場の一角に有料の車中泊エリアがあり、施設公認で車中泊OKです。 24時間利用可能なトイレや、入浴施設、ゴミ処理OKの所もあり、安心して利用できます。全国に100カ所以上あり。
長旅で使用する人が多いサービスエリア&パーキングエリア
トイレや売店、食堂、給油所などが そろう高速道路上の休憩施設。人の出入りが多く、明るくて安心感は高いのですが、何泊もしたり、キャンプ行為を行うのはマナー違反。
一般道にあり設備完備の道の駅
一般道にある国交省認定の休憩場所。駐車場やトイレ、洗面施設、飲食店などのほか、温泉施設付きの所も。ドライバーのための休憩場所として認められているが、長期間、居座るのはNG。また、キャンプやBBQなどを一般的な駐車スペースで行うのも厳禁(一部、キャンプ行為が可能なスペースが隣接されている道の駅もある。BBQなどはそちらで)。各道の駅によってルールが異なることも多いので注意したい。
その他の一般駐車場
地方には24時間無料で利用でき、トイレが設置されている駐車場も多々。ただ、夜は真っ暗だったり、たまり場になっていたりすることもあるので注意。登山口の駐車場なども車中泊できる駐車場が多数ある。
車中泊場所のシェアサービス 「カーステイ」にも注目!
カーステイの詳細はこちらから。https://carstay.jp/ja
全国各地に点在する駐車場や空き地を、車中泊スポットとして貸し出し/利用できるシェアサービス「カーステイ」。 登録されているスポットは、車中泊が認められている場所。 安心安全な車中泊地探しの心強いツールになりそう。
次回は、車中泊地で気をつけることを紹介します!
車中泊専門誌『カーネル』
一般車での車中泊テクニックや快眠ギア、車中泊目線のドライブガイドを中心に紹介する車中泊専門誌。キャンピングカー、バンライフ、DIYテクニックなど、クルマ旅やクルマのあるライフスタイルを、もっと楽しくする情報が満載。年に4回(3、6、9、12月)に発行。『カーネル』が運営するWEBメディアサイト・SOTOBIRA(https://sotobira.com/)でも車中泊情報を更新している。
http://carneru.co.jp/