「SHE MEETS SKATE!!」とは?

輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です!
彼女たちの”スケボーとの出会い"や"スケボーへの思い”を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも!?

(※記事の内容は雑誌掲載時のものです。)
第1回は中野若葉さん♪

得意技はキックフリップ

1m以上の高さからダイナミックなトリックが炸裂!!

物置から出てきたレトロなスケートボード

「スケボーは家族の遊びでした」と、若葉さん。
7歳の時に家の倉庫から出てきた古めかしいボードがきっかけで、お父さんと弟と一緒にスケートパークに通い始めたとのこと。
その後、おニューの板もトイザらスで買ってもらい、スケボー人生を本格的にスタートさせました!
「特にメーカーは覚えてないです」と、こちらも特別な思い入れはない様子?
「子供とキャッチボールしに公園へ」でなく「子供とスケボーしにパークへ」という時代が
もう来ているのかもしれません‥‥!
お顔は見えませんが、若葉さんです♪ フロントサイドスミスを決めました! スケボーとの出会いが、彼女の生活を一変させました。
2011年に行われた女子オンリーのコンテストでの若葉さん。この時から実力はピカイチ!

"スケッチー"だった瞬間とは!?

※スケッチーとは、トリック(技)をメイク(成功)したものの、不格好だったりする様子を指す言葉。転じて、「イケてない」「悪くはないけれど、さえない」といった意味も持つ言葉です。
上の写真では勢いよく飛び出していますが、実は若葉さんは極度の高所恐怖症
特に絶叫系アトラクションは大の苦手なんです‥。
友達からは「スケボーであんなジャンプしてるんだし、高いところ大丈夫でしょ?」
と思われちゃうのがツラいようなのですが「絶叫系はダメなんだ‥」とは言い出せない若葉さん。
いつも死にそうな思いをしながらハードなアトラクションに挑んでいるそう。
撮影の際も「うまく撮れましたか?」と周りを気遣っていた彼女らしい
優しい”スケッチー”エピソードでした。
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2019年のオリンピック強化指定選手の選考会に参加した若葉さん。スケボーの時はちょっとくらい高くてもへっちゃらです!

若葉さんのプロフィール♪

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【出身】群馬県
【生年月日】1998年5月13日
【スタンス】レギュラースタンス(左足を前にして滑るスタンス)
【憧れのスケーター】詳しくはないのですが、松尾裕幸さんはかっこいいなぁと思います。
【靴のサイズ】23.5cm
【シューズ】VANZのハーフキャブ
【これまでで一番のケガ】大会前の公開練習中に、後十字靭帯断裂‥‥。
【得意なセクション】ボックス
【好きな映画】『ラ・ラ・ランド』
【好きな服のブランド】TMT、HUF

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【内容紹介】
私には、スケートボードしかない。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作。
若き実力派ガールズスケーター・木下桃。彼女にはスケボーを満足にできない環境の中、もがいた日々があった。
鬱屈とした過去、そこから解き放たれた今、そして未来‥‥。
桃の存在が、憧子(あこ)たちのスケボーへの思いを駆り立てていく。
スケートボードシーンで大反響!!
ガールズスケーター群像劇、過去と今が交差する第4巻。

※本記事掲載の写真提供は吉田佳央氏です。

また、「ムーディ勝山のマンガレビュー録」でも、『スケッチー』を激賞!!
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