■俺のYouTube事情。
どうも、ラッパーの呂布000カルマです。
この連載を追っかけてくれてる人のなかに、俺のYouTubeチャンネルも見てくれてる人ってどのくらいいるのかな? なんでこんなこと聞くかっていうと、「音源まで聴いてくれるファン」、「バトルのファン」、「YouTubeのファン」でそれぞれ断絶されている気がするんだよね。YouTubeから音源までたどり着いてくれてる人は、正直ごくわずかかなって印象。
元々はアーティスト活動に還元するため始めたんだけど、「音源」、「バトル」、「YouTube」、それぞれ独立してちゃんとシノギになってきたから、それはそれでありなのかなと、最近は考えるようになったね。
でも、これも俺がエゴサして見えてる部分だけだから、大多数の「つぶやかない人」の中には結構「YouTube」から「音源」にきてくれてる人もいるのかもな。
もうチャンネル登録者数も5万人突破したし、とりあえず満足はしてる。切り抜き師にもサムネのタイトルの付け方とか厳しく注意してたら、ようやくわかってくれるようになったし、やりやすくはなってるな。
YouTube事情を話したところで、今週もディグしていきますか!
■BEST 3>【10月12日公開・「グラドルが水着で◯◯」池尻愛梨】
池尻さんには、以前から注目していたんだよね。そんなこともあってか、今回良いカットが多くて本当に悩んだ。正直、もう何枚かプラスで選びたかったくらいだけど、心を鬼にしてお尻が際立つこのカットを選びました。
逆光でシルエットが溶けてるのに、お尻の輪郭はしっかりしてる。そんな奇跡の一枚だね。茶室でこんなことしちゃいかんという、背徳感も含めての評価。とにかく、今回のシチュエーションはまともに着物を着ているカットが一枚もないのが潔いね。
水着は花柄で素材も紙っぽくて、ちゃんと和風を意識してるのがすばらしい。最後まで足袋を脱がないところにもこだわりを感じたな。
■BEST 2>【10月11日公開・「ヤンマガアザーっす!」天野きき】
天野さんがボールをこっちに渡そうとしていて、「キャッチボールしている感じ」が写真としてすばらしいよね。
水着とボールの黄色が、芝の緑と絶妙なコントラストを作ってるし、体のねじれも綺麗でバランスがいい写真。
何かを求めるアンニュイな表情の作り方と、後ろの低すぎるネットの「なんちゃって感」のギャップはまさに「グラビア」って感じだな。
だってこんなデコボコの芝でテニスできないだろ(笑)。その無理矢理感も嫌いじゃないんだけどさ。
■BEST 1>【10月14日公開・「動くグラビアシリーズ」あさいあみ】
ベテランだからこその、まさに「グラビア」を体現した一枚。ディガーとしてこれはさすがに見逃せないよね。温泉っていうシチュエーションもかなりいいし、ベージュの下着上下にこのアングル……、完璧だね。若手の女性たちではなかなか出せない色気だよね。この先10年はできないといっても過言じゃない。
グラドルとしてキャリアを積んで、色々なことを経て、辿りついた表現なんだよね。
「王道」を越えて、「グラビアとは何か?」を思わず考えちゃったな。ディガーの概念を揺すぶった完璧な一枚だね。
→「働くグラビア」あさいあみのグラビアを見る!
■Pick Up>【10月11日公開・「ヤンマガアザーっす!」山岡雅弥】
「ミスマガジン2021」の初出しの水着姿も印象的だったんだけど、こっちのレスリングの格好をしているときの方が、表情が自然なんだよね。これって今しかできない表情だと思うんだよ。少し硬さが残る初々しい笑顔っていうのかな。
衣装も水着の方が露出度は高いけど、この方がポーズを含めて様になってるし、「レスリンググラビア」風な衣装じゃなくて、ガチっぽい本格的なのもポイント高い。肩も筋肉質で本当にやってた&鍛えてた人の雰囲気が出てるね。これからが楽しみな逸材だよ。自分が「ミスマガジン2021」をディグしたときにも選んでたんだけど、俺の目に狂いはなかった!
今週「ヤンマガアザーっす!」はみんなよかったね。選外だったものでも選んでよかった写真がいっぱいあった。今年もミスマガに期待だね。まぁ、それででも一位はあさいさん一択だったな。正面から「グラビア」と向き合ってる人は強いよ。近況はTwitterをチェックしてください!
呂布000カルマ
愛知県名古屋市在住。プロラッパーでグラビアディガー。音楽レーベルJET CITY PEOPLE代表。
コンスタントに音源のリリースを重ねつつ、『フリースタイルダンジョン』ではモンスターを務めた。
Twitter:@Yakamashiwa
Instagram:ryoff000karma
撮影/荻原大志