「SHE MEETS SKATE!!」とは?

輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です!
彼女たちの”スケボーとの出会いや"スケボーへの思い"を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも!?

(※記事の内容は雑誌掲載時のものです。)
第14回は藤井雪凛さんです♪  神奈川県の湘南を中心に活動する、大注目のJKスケーターです!! 海風を浴びながら颯爽とメイクする姿がカッコよすぎます☆

スケートは”自己表現”の一環

ゆりんさんとスケートボードの出会いは11歳。遊びの一環で友人から誘われて挑戦すると、すぐ虜になりました。
「初心者のころは失敗を考えずに、とにかくスケートを楽しむことに夢中でした」と振り返るゆりんさん。
それから、放課後になると鵠沼海浜公園スケートパークに通い、4時間の猛練習を重ねる毎日が始まります。

「小学校6年生の秋ごろにローカルの大会があって、それに向けてランプやボウルの練習を積んできました」と話す、ゆりんさんの最大の武器はエアトリック。
誰よりも高く跳ぶ難易度の高いトリックに磨きをかけ、2020年には世界最大の女子スケートボードの大会「Exposure」のオンラインコンテスト(14歳以下の部)で優勝。2021年3月に行われたイバラキカサマオープンでも優勝するなど、躍進を続けています。

「ほかの人とは違う、カッコよくて迫力のある滑りを意識しています!」
楽しむことは忘れずに、自分らしいスタイルを追求し続けるゆりんさんは、最高にクールです!
得意技のエアトリック。誰よりも高く跳ぶ姿は圧巻の一言!

不得意なトリックもしっかり成功!

「コーピングにかける技は苦手‥‥」と話すゆりんさん。
それでもいざ撮影がはじまると、キレキレのトリックを決めてくれました!
さすが、湘南No.1スケーターです♡
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リクエストに応えて、何度も跳んでいただきました!

一番大事なはずのボードを‥‥

高校生になったばかりとは思えないほど落ち着きのあるゆりんさんですが、実はおっちょこちょいな一面も。「千葉のスケートパークまで行ったとき、肝心のボードを忘れてしまったことがあるんです。しかも、一度や二度ではなく‥‥」と恥ずかしそうにポツリ。
普段のオトナっぽさとのギャップも、ゆりんさんの魅力です♪
夕景をバックに、あどけない笑顔で一枚!!

ゆりんさんのプロフィール♪

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【出身】神奈川県
【スケーター歴】4年
【憧れのスケーター】ノラ・ヴァスコンセロス、小川希花さん
【靴のサイズ】NIKE SBの24.5㎝
【好きなセクション】ヒップのトランスファー

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【内容紹介】
私には、スケートボードしかない。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作。
憧れのスケーターを前に、恋のほろ苦さを味わう志帆。
一方、憧子の職場に起きた出来事によって、怜との関係にある変化が訪れる。
それぞれがぶつかる壁、乗り越えるための選択。
彼女たちはスケボーとともに、少しずつ前進していく――。
ガールズスケーター群像劇、未来へと踏み出す第5巻。

※本記事掲載の写真のうち、明記のない写真は吉田佳央氏のご提供です。

また、「ムーディ勝山のマンガレビュー録」でも、『スケッチー』を激賞!!
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