「SHE MEETS SKATE!!」とは?

輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です!
彼女たちの”スケボーとの出会い"や"スケボーへの思い"を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも!?

(※記事の内容は雑誌掲載時のものです。)
第15回は庄司七海さんです♪

一度は離れたスケートボード

サーファーであるお母さんの影響もあり、サーフィンのためのステップとしてスケートボードを始めたという七海さん。しかし、反抗期もあって「中学の3年間はスケートボードから離れていたんですよ」と振り返ります。

中学時代は“背が高くなりたい“という理由からバレーボールに打ち込んだそう。そんな七海さんの転機となったのが、「2020年の東京五輪からスケートボードが正式種目化されることを決定」というニュースでした。
高みを目指す同世代のスケーターに胸を打たれた彼女は再び、スケートに取り組むことになったのです。

復帰後もひたむきな努力を重ねた七海さんは2018年、韓国・ソウルで行われた「THE 5TH ASIAN OPEN・SKATEBOAD CHAMPIONSHIP」にて2位入賞を果たしました!
SK1_5464.jpg 7.23 MB
2018年の「THE 5TH ASIAN OPEN・SKATEBOAD CHAMPIONSHIP」、ブランクを感じさせない圧巻のメイク!

ピンチな時こそクレバーに!

七海さんいわく、スケボーの大会で苦手なセクションを見つけた時が“ヤバイなぁ”という意味で“スケッチー”な気分になるそう。
しかし、そこは実力者の七海さん。直前までそのセクションの攻略に打ち込み、本番ギリギリまで粘っても技のメイク率(成功率)が低い場合は、他の得意セクションでのトリック(技)を増やしてカバーするそうです。逆境の中でも最善を尽くそうとする七海さん、勝負師です!
 一方で「大会もいいですが、仲間とトリックにチャレンジするときが最高です」とのこと。撮影中も絶やさない笑顔は、彼女の生来の明るさが生んだものに違いありません!
カッコよすぎるバックサイドキックフリップ!!
まるで映画のワンシーンみたいです!

七海さんのプロフィール♪

ND5_2112.jpg 8.89 MB
【生年月日】1998年11月30日
【出身】東京都
【スケーター歴】10年
【スタンス】レギュラー
【憧れのスケーター】Maria Duran
【影響を受けたスケーター】春日美夢
【靴のサイズ】23.5cm
【好きな映画】バイオハザード
【好きな服のブランド】VOLCOM

『スケッチー』最新第5巻発売中!!!

『スケッチー』の試し読みはこちらから!
FD129FEB-C293-4D5A-800A-92FD3205B730.jpeg 49.37 KB
単行本第5巻を購入したい方は上の画像をクリック♪  ※外部サイト(Amazon)へ遷移します。
【内容紹介】
私には、スケートボードしかない。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作。
憧れのスケーターを前に、恋のほろ苦さを味わう志帆。
一方、憧子の職場に起きた出来事によって、怜との関係にある変化が訪れる。
それぞれがぶつかる壁、乗り越えるための選択。
彼女たちはスケボーとともに、少しずつ前進していく――。
ガールズスケーター群像劇、未来へと踏み出す第5巻。

※本記事掲載の写真のうち、明記のない写真は吉田佳央氏のご提供です。

また、「ムーディ勝山のマンガレビュー録」でも、『スケッチー』を激賞!!
詳しくはこちらから