「SHE MEETS SKATE!!」とは?

輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です!
彼女たちの”スケボーとの出会い"や"スケボーへの思い”を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも!?

(※記事の内容は単行本第3巻掲載時(2020年9月発売)のものです。)
第20回は丸尾未歩さん♪

すべては一本の映画から始まった‥‥!

第19回に登場したちゃんかなさんと同様、オーストラリアでワーキング・ホリデー中だったみほさん。
とにかく行動力のあるみほさんですが、そんな彼女にとって、スケートボードライフを変えることとなったあるきっかけがありました。
それは、『We AreBlood』という映画と出会ったこと。

こちらの映画は、著名なスケーターがLAを出発しスペイン、中国、ブラジル、ドバイと各都市を巡りながら、それぞれの土地で映像を作っていくというストーリー。
すべて4K撮影されたという破壊力満点な内容なのですが、この映画に登場するスケーターのかっこよさに衝撃を受けたみほさんは、「私もかっこよく生きたい!」と、舞台となったLAへのスケートボードトリップを決心します。
英語も苦手、お金をためることはもっと苦手だった彼女ですが、強い決意でがむしゃらに働き、ついに2週間の旅行に出かけることに!

そして、LAでは『We Are Blood』にも出演する憧れのスケーター・Mooseともお友達になるという夢のような経験をするのです。
また、Mooseと対面することができた「Oxnard Skate Park」にいたスケーターたちの優しさに感銘を受け、
「自分の言葉で感謝の気持ちを伝えたい!」と、そこから英語を猛勉強。
1年後、再びその地を訪れ、今度は習得した英語で想いを伝えることに成功。アメリカン・ドリーム、掴み取ってます!
メルボルンで メイク! カッコイイ~~!!

お酒はほどほどに‥‥

ワーホリ中のメルボルンでもスケートボードは欠かせないみほさん。そして、みほさんにはもう一つ欠かせないものがあります。それは‥‥”お酒”♡
エンジョイしようとスケボー中にお酒をたしなんでいると、いつの間にか、飲みすぎてしまっていたとのこと。トリックをメイクするも、そのあと、調子に乗ってしまったのか、酔いがまわりすぎていたのか、大コケしてしまいました。なんと、首を痛めて1〜2週間の安静を強いられたそうです。
 
ちゃんかな(左・第19回)、ユリユリ(真ん中・第3回)はコチラの企画にも登場したガールズスケーター。ちなみに、みほさんの紙袋にはしっかりお酒が入っております。

みほさんのプロフィール♪

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【出身地】大阪府
【生年月日】1991年7月11日
【スケーター歴】6年
【影響を受けたスケーター】田中 陽さん(プロスノーボーダー)
【靴のサイズ】25.5cm
【シューズ】EMERICA
【これまでで一番のケガ】後十時靭帯損傷
【好きなセクション】思いっきりプッシュが出来る道路
【好きな映画】ユー・ガット・サーブド
【好きな服のブランド】GRIZZLY
【はじめた場所】WAKE LIP'S
【よく滑る仲間】MIX skateboarding

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【内容紹介】
私には、スケートボードしかない。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作。
憧れのスケーターを前に、恋のほろ苦さを味わう志帆。
一方、憧子の職場に起きた出来事によって、怜との関係にある変化が訪れる。
それぞれがぶつかる壁、乗り越えるための選択。
彼女たちはスケボーとともに、少しずつ前進していく――。
ガールズスケーター群像劇、未来へと踏み出す第5巻。

※本記事掲載の写真のうち、明記のない写真は吉田佳央氏のご提供です。

また、「ムーディ勝山のマンガレビュー録」でも、『スケッチー』を激賞!!
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