「SHE MEETS SKATE!!」とは?

輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です!
彼女たちの”スケボーとの出会い"や"スケボーへの思い”を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも!?

第21回は草木ひなのさん♪

お母さんに負けるのがイヤ!

 茨城県のパーク「AXIS」を拠点に活動するひなのさん。弱冠14歳ですが、数々の国内大会で優勝し、パリ五輪での代表入りが有力視されている超・実力派ガールズスケーターです。
 ひなのさんがスケートに出会ったのは8歳のころ。
「母がスケーターだったんです。連れられてパークに行くうちに、自分も滑るようになりました」
 いまでこそ日本中が注目する実力者のひなのさんですが、最初はチクタクがなかなか前に進まず、苦労したことも。それどころか、なんと後ろに進んでしまうこともあったんだとか!
 当初は、お母さんと一緒に練習していたひなのさん。ところが、負けずぎらいのひなのさんは、「母に負けるのがイヤ」で、最初はスケートが嫌いだったそう。ひなのさんは笑って言います。
「でも、尊敬するスケーターの(染谷)凱くんをはじめ、AXISでは男女問わず、いろんなスケーターに出会えました。みんなで楽しみながらスケートに取り組んでいたから、ここまで続けてこられたんです」
 初めてからわずか4年半経つころには、国内大会で優勝するほどの実力者に。うーん、すごすぎます!
ダイナミックにコーピングをグリップ!!
 

いつでもポジティブにチャレンジ!

 ひなのさんがスケートで一番大事にしていることは、常にポジティブに、チャレンジ精神を忘れないこと!
「自分の武器でもあるスピードを出すことを恐れないで、日々滑っています。最初はうまくいかなくても、とにかくポジティブに! あとは、人に対するリスペクトを持つことも大切にしています!」
 14歳とは思えないくらい、オトナなひなのさんです! 
中学生とは思えないほど、超クール!

怖くてもスピードを出す!

 持ち味が“速い“スケートであるひなのさん。リスクがある分、当然ケガも多くなります。はじめてのアメリカ遠征の際は、帰国前日に右手首を骨折した苦い思い出も‥。
 ほかにも、周囲がヒヤッとするような“事故“が起きたこともあるんだとか。
「『むらさきパークかさま』で滑っていたとき、三角レールに顔から落ちたこともあります!」
 想像するだけで怖い‥けど、ひなのさんはへっちゃら。ケガなんて恐れずに、日々ぐんぐんスピードを上げて、ダイナミックにメイクしております♪ さすがのポジティブ精神です!


ひなのさんのプロフィール♪

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【出身地】茨城県
【生年月日】2008年4月4日
【スケーター歴】6年
【靴のサイズ】VANSの24.5cm
【憧れのスケーター】染谷凱、桜井恵三、岡本碧優、藤井雪凛、冨川蒼太、Pedro Barros、Clay Kreiner
【スポンサー】187killerpads、madnessskateboards、hazardwheels、advanceskate 
    axis.boardshop、mbm_parkbuilders、STANCE、TAIKAN、VANS
【好きな映画】今日この世界から恋が消えても
【好きなブランド】MADNESS、SKELETON KEY

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