「ヤンマガにもこんな作品があったんだ‥‥!!」
どうも。
タイに旅行に行った時、日本から来た観光客に英語で話しかけられた事でお馴染みムーディ勝山です。
現地の人っぽい顔立ちはしてるんですけど、少し戸惑ってしまい、
「へへっ、い、いや僕も日本人ですけど」とキレの悪い返しをしてしまいました。
あの時のお姉さんすいませんでした。
「ヤンマガにもこんな作品があったんだ‥‥!!」
皆さんはご存知でしょうか? 今のヤンマガには読者が口を揃えてこう呟く漫画があります。
それが、、
それが、、
すでにご存じの皆さんも多いでしょうが、知らない方のためにあらすじはこちら。
小学生ぶりに図書館に訪れたヤンキーな石平くん。その図書館で働く早瀬丸さんと白井くんに10年前借りた本を返却していないことを指摘される。その指摘をきっかけに図書館に通うようになるどころか働くことになる石平くんの図書館お仕事漫画。
図書館で働いた経験がある作者ずいのさんと、作画の系山冏さんが描く”図書館のバックヤード漫画”ということで連載当初から話題になっていました。
漫画に関しては先見の明がある私も(自分で言うことじゃない)連載当初から目を付けていました。
先日も7巻&ファンブックまで発売されるという快挙。
多くの人に知ってもらえて嬉しいけど、自分だけが知ってるという優越感もなくなってしまい若干"好きだったバンドが売れてしまった"ような寂しさが少しあり「売れる前から知ってたんだから!」と言いたい気持ちです(笑)。
そんな、麒麟の川島さんも大好きと公言している(急な先輩の名前の乱用)『税金で買った本』のイベントが都内で開催されるということで、左に受け流さずに観に行って参りました!!!
場所は渋谷。
開催場所にマップでピンを立てて向かいます。
いっても渋谷なので、多くの人と多くの建物があるのでイベント場所が見つけられるか心配していましたが、その心配は皆無でした。
だって、こんなに目立ってるんだもん(笑)。
いっても渋谷なので、多くの人と多くの建物があるのでイベント場所が見つけられるか心配していましたが、その心配は皆無でした。
だって、こんなに目立ってるんだもん(笑)。
電飾でキラキラしてやがらぁ!!
この日の渋谷で1番目立っていました(笑)。
このアートトラックは後ろの荷台が開くようになっていて、移動図書館さながら沢山の本がいっぱい積んであるのです!!
トラックの前のスペースにはテーブルとイスがあり、中の本を青空の下で読むことができるというナイスな計らい。
渋谷のど真ん中で読書ができるという素敵な体験ができるのです。
当日も沢山のお客さんで溢れていました。
トラックの前のスペースにはテーブルとイスがあり、中の本を青空の下で読むことができるというナイスな計らい。
渋谷のど真ん中で読書ができるという素敵な体験ができるのです。
当日も沢山のお客さんで溢れていました。
先着でプラスチックしおりも配布されており、お得感も満載。
私はもちろん、一軍のスーツで参加してきましたよ! チャラチャッチャチャラッチャ〜♪
ではここで、イベントの受け流せないポイントを発表するのコーナー!!!
決して遊びで行っていた訳ではありません。
ちゃんとイベントの魅力を伝えさせていただきますよ!!(半分遊びだった)
ちゃんとイベントの魅力を伝えさせていただきますよ!!(半分遊びだった)
まずはこちら!
「作品に関連する本がたくさん展示」
アートトラック図書館の中は荷台に上がって展示している書籍を見れるようになっています。
『税金で買った本』の漫画はもちろん、漫画以外の書籍も沢山揃えてあり本好きにはたまらないイベントでした。
先生の直筆サイン入り複製原画も展示しており、ファンにも嬉しいポイントが山ほどありましたよ!
そしてなんと、発売直前の最新第7巻とファンブックも読めるという大盤振る舞い!
ファンならずとも心を鷲掴みにされる心意気でした!
そしてなんと、発売直前の最新第7巻とファンブックも読めるという大盤振る舞い!
ファンならずとも心を鷲掴みにされる心意気でした!
続いてこちら!
「とんでもない再現度」
作品には図書館に関する知らなかった事が描かれていて、そこがとんでもなく面白いのです。
図書館勤務経験がおありの、原作者ずいの先生ならではのポイントです。
図書館内のコンセントで沢山の機器を充電してもいいのか?や、
置かれる本は誰がどういう基準で選んでいるのか等、知らなかった事を知れる喜びがあります。
中でも僕が好きなのが「図書館に返却されてきた本にとんでもない悪臭がついていたら」という回です。
これは弁償の対象になるのか? 悪臭がついたまま次の利用者に貸してしまうのか?
その答えがのっているので、気になる方はコミックの1巻を読んでみてください。
そして今回のイベントには、その「悪臭がついた本」が再現され展示されていたのです!!!
図書館勤務経験がおありの、原作者ずいの先生ならではのポイントです。
図書館内のコンセントで沢山の機器を充電してもいいのか?や、
置かれる本は誰がどういう基準で選んでいるのか等、知らなかった事を知れる喜びがあります。
中でも僕が好きなのが「図書館に返却されてきた本にとんでもない悪臭がついていたら」という回です。
これは弁償の対象になるのか? 悪臭がついたまま次の利用者に貸してしまうのか?
その答えがのっているので、気になる方はコミックの1巻を読んでみてください。
そして今回のイベントには、その「悪臭がついた本」が再現され展示されていたのです!!!
ジップロックで封印されたその本は、誰でも自由に臭いをかげるようになっていました。
これは私も臭ってみなくては!!!
いや、漫画の中の表現であって、実際そんなに悪臭をつける事は無理だろう。
と、恐る恐るその封印を解き臭ってみると、、、
これは私も臭ってみなくては!!!
いや、漫画の中の表現であって、実際そんなに悪臭をつける事は無理だろう。
と、恐る恐るその封印を解き臭ってみると、、、
くっっっさ!!!!!!!くせーー!!!!!
悪意がある!! 悪意がある臭いだ!!!
ひどく臭いけど、この回のファンとしては、、、
嬉しい\(^o^)/
最後のポイントはこちら!
「石平くん登場」
本作の主人公ヤンキーの石平くん。
彼の目を通して見る図書館は驚きの連続で、実際に図書館に通いたくなってきます。
彼の目を通して見る図書館は驚きの連続で、実際に図書館に通いたくなってきます。
漫画において、ヤンキーという存在はヒット作品を数々生み出してきました。
が、もうその設定は擦られすぎて何も残ってないと思っていましたが、
ヤンキー✖️図書館という新しい世界を開いてくれて本当にありがとうございます。
ヤンキーにもまだまだ可能性があるという、
漫画界の未来も明るく照らした作品、それが『税金で買った本』なのです!
が、もうその設定は擦られすぎて何も残ってないと思っていましたが、
ヤンキー✖️図書館という新しい世界を開いてくれて本当にありがとうございます。
ヤンキーにもまだまだ可能性があるという、
漫画界の未来も明るく照らした作品、それが『税金で買った本』なのです!
そんな主人公の石平くんが、、、あれ?
金髪の店員さんがいるぞ、、、
も、もしかしてアレは???
い、石平くんだ!!!
キャーーーーー!!! 実写だ!!! 石平くんが漫画から飛び出して来てくれました!!!
このサプライズにファンの皆さんは大喜びでした。
喜んでいたのはファンの方だけではなく、作者の2人も石平くんの写真をキャッキャ言いながらパシャパシャと撮っていました(笑)。
おそらくスマホのフォルダー使い切ったんじゃないでしょうか。
喜んでいたのはファンの方だけではなく、作者の2人も石平くんの写真をキャッキャ言いながらパシャパシャと撮っていました(笑)。
おそらくスマホのフォルダー使い切ったんじゃないでしょうか。
そういう私もトラックの前で、石平くんと写真を撮ってもらいました。
渋谷で2日間行われたイベントは、作品を知らない人でも楽しめてとっても素敵でした。
気になった方は本作を是非是非読んでみてくださいませ。
必ず一度は図書館に足を運んでみたくなるでしょう。
気になった方は本作を是非是非読んでみてくださいませ。
必ず一度は図書館に足を運んでみたくなるでしょう。