◼︎呂布カルマ、ちょっとだけ『フリースタイルダンジョン』を語る。


どうも、ラッパーの呂布カルマです。
グラビアをディグる連載なんであんまり話してなかったんだけど、担当編集に色々聞かれちゃったんで『フリースタイルダンジョン』のことちょっと話してみようかなと。

俺も最初はチャレンジャーとして出て、その後2代目・3代目のモンスターとしてバトルに出させてもらってたんだけど、おかげさまで勝率はなかなかよかったのよ。だからか、強めのチャレンジャーが勝ち上がってきて、3番手とか4番手に登場することが多かった。緊張感あったね(笑)。
けどたまに、組み合わせの問題であんまり出番がない収録の時なんかは1番手で出ることがあって、それがまた新人みたいなチャレンジャーなんかに当たるとオーバーキル状態で倒しちゃって、心の中で「すまん」って思ってた(笑)。

あの番組、バラエティ色は強かったけどバトルに関してはガチ。
それに加えて、初代モンスターの人たちはバトルに関しても世間からの見られ方もわからない状態で、手探りでやってただろうからプレッシャーはえげつなかったと思う。だからさ、いろいろあったけどちょっと仕方ないところもあるのかもな。

さて、グラビアディガーもガチでやってるんで、来週分のグラビアぶっかましますか。
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◼︎Best 3>【8月17日公開・「ヤンマガアザーっす!」沢口愛華】
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これはいろんな“妄想の素材”が詰まってる写真っスね。
好きな女の子と一緒にいる時に夕立に遭って、小屋みたいなところで雨宿りをする。そこで彼女がびしょびしょに濡れたTシャツを大胆に脱いで、男が「オロロロー」ってオロオロしつつ凝視してるシーン、だよなこれは(笑)。

まず沢口さんの表情が豊かになった。デビューのころの写真も前に選んだけど、そこからの成長は明らか。これはオロオロしてる男をいたずらっぽく見てる顔でしょ。完全に男が駆け引きに負けちゃってる(笑)。いやー、これが現実だったらかなり羨ましいっス。

写ってる子とか水着とかポーズを細かく見ていくのも面白いんだけど、パッと見てストーリーを想像できる写真も、いいグラビアって思う。撮影場所とか小物とかの憎らしい演出で、単純に女の子がそこにいる事実以上のものを感じられるんスよね。
そのストーリーの素になるのは、昔読んでたちょっとエッチな少年漫画なのかもな。俺の世代で言うと『電影少女』とか『BOYS BE…』とかね(笑)。


◼︎Best 2>【8月21日公開・「ミスマガのアソビバ!」夏目綾】
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今回初めて夏目さんのこと知ったけど、正直なところ全写真かわいかった。甘すぎないちょっとキリッとした目が印象的で、めっちゃ美人な子っスね。

この上半身を起こしたポーズ、ひねりを入れて腰〜尻まで見せてて結構テクニックと筋力が必要そう。ただその難しさを表情に出さずに、胸元も腰元も男子が見たいところを“全部盛り”してくれてるナイスな一枚。

今回の夏目さんのグラビアの他の写真は髪がきれいめにまとまってるんだけど、この写真だけ髪がちょっと乱れてる感じもよかった。ベッドの上だし、宿泊先での寝起きを撮ったんかなって想像したわ。


◼︎Best 1>【8月21日公開・「ミスマガのアソビバ!」夏目綾】
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夏目さん、今回マジでダントツよかったんでBest1でも選んでもうた(笑)。

これは作った感じのポーズじゃないのに、絶妙なもじもじ具合を感じる両腕のクロスから始まり、体のいろんなところに曲線が生まれていて女性的なボディラインとして完成度が高い。

あとこの、水着っぽくないけど下着とも言い切れない、まさしくグレーなグレー生地の水着に反応せざるをえない。中級以上のグラビアディガーなら「この生地アレやん。濡れたらエロくなるやつやん」ってすぐわかるよな(笑)。これ男は大体好きなはず。
俺は、汗や水分で濡れて色が変わってても全然OK派なんだけど、あえて濡れてないカットをチョイスしてるところが夏目さんの清潔感の見せ方に一役買ってる。

夏目さんは細すぎず太すぎず、男女ともに好かれるバランスのいいスタイルだよね。グラビア好きの視点に立てばもっと肉付き、ボリュームがあってもいいけど、このジャストサイズな体型の人はなかなかレア。ぜひともキープしてもらって、長くグラビアで活躍してほしいと思っちゃうな。


◼︎Pick up>【8月22日公開・「グラビアちゃんはバズりたい」サイバージャパンダンサーズ・ASAMI】
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サイバージャパンダンサーズは変に上品ぶったりしないし、実はいつも楽しみしてる(笑)。インスタだってフォローしてる(笑)。

新メンバーらしいASAMIさんのこの一枚、背景白一色で堂々たるポージング、いいじゃないスか。やっぱりダンサーとして鍛えられたメリハリボディだからこそ勝負できるんだよな。脇だって惜しげもなく見せつけてるし、自信がある体だから絵になってる。

表情も最近のグラビアの流れとはまた違って、ナチュラルというよりがっつりキメ顔。“何気ない一瞬を捉えました”でなくて、”必殺技で決めにきてる”感じ(笑)。そりゃこっちもスカしてられないっしょ。「立派ですよね」って言うしかない(笑)。
この写真は好みとか関係なく、ここまで潔く勝負してるから強さが際立って目に止まるっていういい例。

そしてダメ押しで、テカテカの赤い水着。この子に、このポーズにベストチョイス。上のほうに『ザ・ベスト』とか入ってきそうだな(笑)。世代的にわかる人だけニヤリとしてくれ(笑)。

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今回は夏目さん、初のひとりワンツーフィニッシュだった。スゲーよければ、こういうこともあるってことで。

あとで気づいたけど、Best3の沢口さんとPick upのASAMIさんのポーズが似てるんだよ。けど背景とか表情とか水着とか脱ぎかけのTシャツとかでこんなにも見え方が変わる。改めて、グラビアの世界奥深し、って感じだわ(笑)。

ではまた来週!


呂布カルマ
愛知県名古屋市在住。プロラッパーでグラビアディガー。音楽レーベルJET CITY PEOPLE代表。
コンスタントに音源のリリースを重ねつつ、『フリースタイルダンジョン』ではモンスターを務めた。

Twitter:@Yakamashiwa
Instagram:ryoffkarma

撮影/荻原大志(呂布カルマインタビュー)