「SHE MEETS SKATE!!」とは?

輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です!
彼女たちの”スケボーとの出会い"や"スケボーへの思い"を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも!?

(※記事の内容は雑誌掲載時のものです。)
第3回は村井祐里さんです♪ 

こだわりのカメラはソニーの「DCR-VX2000」

祐里さんは日本でナンバーワンと言っても過言ではない、女性フィルマー!!
(※フィルマーとは、カメラ片手にスケートボードに乗り、映像作品を創作するスケーターのことです。)
いつも笑顔で盛り上げ上手な祐里さんですが、かっこいい映像を撮るためなら、妥協は一切ありません!
この日も最高のカットを取るために粘りつづけました!
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使用しているビデオカメラ「DCR-VX2000」が発売されたのはなんと2000年! こだわりの愛機はもはや、彼女のトレードマークなのです!
撮影した映像を確認する祐里さん!  トップスケーター西村詞音さんと一緒に。

スケボーをはじめた時は朝まで滑ってました!

スケートボードとの出会いは、祐里さんが18歳の時。
「男友達がいつもスケボーを持っていて、どこでも自転車みたいに移動できるなんて便利だなと思って‥」
と、語る祐里さん。
友達のスケートボードを借りて試しに滑ってみました。
颯爽とストリートを滑る自分を想像していた彼女ですが、結果は惨敗。
まともに前に進むこともできませんでした。
人生において、スポーツはそれなりにこなせると自負していた祐里さんにとって、それは衝撃的な出来事でした。
しかし、この衝撃が彼女のハートに火を着けます!!
借りたデッキ(スケートボードのこと)で夜通し滑り続け、翌朝はそのままの足で、自分のデッキを購入してしまいます。
スケーターへの扉を勢いよくあけた瞬間でした。
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愛機(DCR-VX2000)を片手に、みなとみらいを颯爽と滑る祐里さん!

トリック(技)への挑戦は23歳から

祐里さんがスケートボードのトリックを練習し始めたのは、意外にも遅く23歳の時。
その時すでにスケボーをはじめて5年近くが経過していました。
他の女性スケーターがトリックをメイク(成功)させているのを見て発奮したことで
祐里さんに火が着いたのです。
「はじめてカラーコーンを飛び越えた瞬間は今でも覚えています! "はじめてできた!"という感動を大人でも体験できるのがスケボーなんです!!」と祐里さん。
大人のみなさん、スケボーいかがでしょう?
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まだ、祐里さんがフィルマーになる前の2010年のお写真。ランプに向かってボンレス!!(デッキを摑んで、前足を地面につき、飛び上がるトリック)

祐里さんのプロフィール♪

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【出身】埼玉県
【生年月日】1986年8月22日 
【スタンス】レギュラー
【憧れのスケーター】荒木塁、宮原聖美
【影響を受けたスケーター】森田貴宏、宮城豪
【靴のサイズ】23cm
【好きな映画】『アラジン』
【好きな服のブランド】LIBE BRAND UNIVS、D.Y.E、Rough Sketch Clothing(祐里さんのスポンサー)

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【内容紹介】
私には、スケートボードしかない。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作。
若き実力派ガールズスケーター・木下桃。彼女にはスケボーを満足にできない環境の中、もがいた日々があった。
鬱屈とした過去、そこから解き放たれた今、そして未来‥‥。
桃の存在が、憧子(あこ)たちのスケボーへの思いを駆り立てていく。
スケートボードシーンで大反響!!
ガールズスケーター群像劇、過去と今が交差する第4巻。

※本記事掲載の写真提供は吉田佳央氏です。

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