輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です！
彼女たちの”スケボーとの出会い"や"スケボーへの思い"を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも！？
（※記事の内容は雑誌掲載時のものです。）
第4回は三浦綾乃さんです♪

"駒ドル"とは、駒沢公園のスケートパークで活動するキュートなガールズスケーターのこと！
駒沢公園にスケートパークが誕生したころから、今までを知る綾乃さんは、初代"駒ドル"として、そしてお姉さん的存在として、親しまれているんです。

「Ollieとはwarp MAGAZEINE（※ともにストリート系ファッション誌）が好きだったんです」と、綾乃さん。
彼女がスケートボードの世界に足を踏み込んだのは、18歳、高校生の時。
でも、当時はデッキを買っただけで、あまり滑ることはなかったそう。

そんな彼女の人生を変えたのは新宿のストリートスケーターたちでした！
「男性ばかりで女の子は全然いませんでした！」と振り返る綾乃さん。
当時はスケートボードスクールなどはない時代。
男性スケーターと切磋琢磨して、スケボー人生を切り開いていきました！

綾乃さんに「これまでで一番スケッチーだったことは？」と伺うと衝撃の答えが‥。

綾乃さんがスケートボードに本気になりはじめた、ある日のこと、彼女を悲劇が襲いました。
バンク（※スケートボード用語で斜面のこと）から、ジャンプして飛び出した直後、コントロールを失い、地面に垂直になったデッキが、綾乃さんのデリケートゾーンになんとグサリ‥‥。
その場は取り繕ったそうですが、翌日痛みが引かず、緊急外来に向かうこととなりました。
『スケッチー』では、憧子（あこ）たち駆け出しスケーターが、転倒の痛みを味わいながら成長していきますが、綾乃さんの体験と比べればかわいいものかもしれません‥！

経験者だけでなく、ガールズスケーターに初心者など、幅広い方が気軽に滑ることができるのが、駒沢ストリートスポーツ広場のいいところだそう。
「天気のいい日は、お子さんを連れてパークの横でピクニックをするスケーターもいますよ」
と、綾乃さん。
スケボーをこれから挑戦したいというアナタ！ 街ぶらも兼ねて駒沢公園を訪れてみてはいかがでしょう？

【出身】北海道

【スタンス】レギュラー

【憧れのスケーター】アンドリュー・レイノルズ、ガイ・マリアーノ
【影響を受けたスケーター】マーク・ゴンザレス

【靴のサイズ】24.5cm

【好きな映画】ジュラシック・パーク

【好きな服のブランド】FTC、 HUF

『スケッチー』の試し読みはこちらから！

単行本第4巻を購入したい方は上の画像をクリック♪  ※外部サイト（Amazon）へ遷移します。
【内容紹介】
私には、スケートボードしかない。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作。
若き実力派ガールズスケーター・木下桃。彼女にはスケボーを満足にできない環境の中、もがいた日々があった。
鬱屈とした過去、そこから解き放たれた今、そして未来‥‥。
桃の存在が、憧子（あこ）たちのスケボーへの思いを駆り立てていく。
スケートボードシーンで大反響!!
ガールズスケーター群像劇、過去と今が交差する第4巻。

※本記事掲載の写真のうち、明記のない写真は吉田佳央氏のご提供です。

また、「ムーディ勝山のマンガレビュー録」でも、『スケッチー』を激賞!!
詳しくはこちらから