「SHE MEETS SKATE!!」とは?

輝くガールズスケーターを紹介するスケッチー連動企画です!
彼女たちの”スケボーとの出会い"や"スケボーへの思い"を知ったアナタは、明日のガールズスケーターかも!?

(※記事の内容は雑誌掲載時のものです。)
第5回は出口晴さんです♪

令和の"駒ドル"!?

"駒ドル"とは、駒沢公園のスケートパークで活動するキュートなガールズスケーターの愛称です。
前回の第4回でご紹介した三浦綾乃さんが"元祖駒ドル”だとすると、晴さんは"令和の駒ドル"?
いつでもハツラツとした笑顔が印象的な、駒沢公園の元気印でもあるんです!
ホームグラウンド駒沢公園で、バックサイドスミス成功!! 天晴れ!

単身引っ越した宮崎で、スケートボードにハマる!

サーファーだったお父さんの影響で、サーフィンに取り組んでいた晴さん。
よりいい波を求めた彼女は、なんと18歳で親元を離れ、単身宮崎県へ!
‥‥しかし、そこでハマったのは、サーフィンのオフトレとしてスタートしたスケートボードでした。
「サーフィンに近い"カーヴァー"というスケートボードからはじめて、ランプ(※両側が湾曲しているセクションのこと)にチャレンジしていきました」と、晴さん。

今や世界的なガールズスケーターであるスカイ・ブラウンさん2008年生まれ。かつて宮崎に住んでいた。)とも交流があったそうで‥‥。

ただ、そんな宮崎での生活は2年で幕を閉じます。
その理由はというと‥‥「金欠です!」。

あけっぴろげに過去を語るこの正直さがは大物の証?

そんな晴さんの目標は”海外に住むこと"。彼女を見ていると明日にでも行っちゃいそうです!
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時にはコスプレでスケートボード。この大胆さが晴さんの魅力なのです。(※写真は本人ご提供)

メイク(※技の成功のこと)してたのに‥‥

「その日は絶好調だったんですよ〜」と晴さん。
目標としていたトリック(※スケートボードの技のこと)をメイクした彼女は、同じトリックを動画に撮ってもらおうと、意気込みました。
そうして、もう一度チャレンジしたその瞬間、まさかのグリッチョ! (※足首をくじくこと)
もはや、晴さんは歩くこともできませんでした。
紐をくくりつけたスケボーの上に立ち、友人に引いてもらうことでなんとか帰宅できました。

「行く予定だった翌日のスノボーも、予約していたピラティスも全部キャンセル! 最悪でした!」

痛みは飛ばずにお金ばかりが飛んでいく、トホホなお話でした‥‥・

晴さんのプロフィール♪

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【生年月日】1997年2月22日
【出身】兵庫県
【スタンス】レビュラー
【憧れのスケーター】トム・アスタ、ジョーダン・テイラー
【影響を受けたスケーター】スカイ・ブラウン
【靴のサイズ】23.5cm
【好きな映画】フロム・ダスク・ティル・ドーン、チャーリーズ・エンジェル
【好きな服のブランド】NB#、Volcom、WHIMSY

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【内容紹介】
私には、スケートボードしかない。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作。
若き実力派ガールズスケーター・木下桃。彼女にはスケボーを満足にできない環境の中、もがいた日々があった。
鬱屈とした過去、そこから解き放たれた今、そして未来‥‥。
桃の存在が、憧子(あこ)たちのスケボーへの思いを駆り立てていく。
スケートボードシーンで大反響!!
ガールズスケーター群像劇、過去と今が交差する第4巻。

※本記事掲載の写真のうち、明記のない写真は吉田佳央氏のご提供です。

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